ニュース
スカイツリーの展望台でもWiMAXにつながる、建築物では国内最高地点
UQコミュニケーションズは、東京スカイツリーの展望台がUQ WiMAXのサービスエリアになったと発表した。
UQコミュニケーションズは6月8日、東京スカイツリーの天望回廊と天望デッキがUQ WiMAXのエリアになったと発表した。
エリア整備に当たっては、スカイツリー北側と南側の地上2カ所に設置した基地局から、天望回廊と天望デッキに向けて電波を照射する仕組みを採用。5日に天望デッキの「350出発ゲート」付近でPCとデータ通信カードを使ってスループットを調べたところ、下りで19Mbps、上り7Mbpsを記録した。その他フロアでもWiMAX通信を利用できるとしている。
東京スカイツリーの天望回廊は地表からの高さが約450メートル、天望デッキが約350メートル。サービスエリア内や周辺の山間部などでたまたま電波をキャッチできたというケースを除けば、「(エリア整備したケースで)建築物としては国内最高地点」(広報部)という。
関連記事
- 東京スカイツリーが完成 サイトはすごく長い
「東京スカイツリー」が2月29日、世界一高いタワーとして完成した。 - UQ、初のWiMAX内蔵タブレット「GALAPAGOS」発売
国内で初めてWiMAXを内蔵したシャープ製タブレット「GALAPAGOS」をUQが発売。テザリングに対応。 - UQ WiMAX、上り最大速度を高速化
UQ WiMAXの上り最大速度が15.4Mbpsに。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.