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Samsung、QWERTYキーボード搭載のAndroid端末「GALAXY Chat」を発表
「Samsung GALAXY Chat」はAndroid 4.0搭載の、3インチディスプレイでQWERTYキーボードを備えるエントリーモデルだ。
韓国Samsung Electronicsは7月4日(現地時間)、Android 4.0搭載の新スマートフォン「GALAXY Chat」を発表した。7月にスペインで発売し、欧州、中南米、アジアなどに販売地域を拡大するという。米国と日本は販売予定地域に含まれていない。QWERTYキーボード搭載が特徴のこの新モデルは、価格は未発表だがエントリーモデルという位置付けのようだ。
ディスプレイは3インチのQVGA(解像度:280×320)で、200万画素の背面カメラを1台搭載。4Gバイトの内蔵メモリと32Gバイトまで拡張可能なmicroSDスロットを備える。公式ブログでの発表ではプロセッサや対応ネットワークなどの詳細は公表していないが、Android関連の米ブログPocketDroidによるとプロセッサはBCM21654で、ネットワークは米PhoneArenaによるとGMSやUMTSに対応する。サイズは118.9×59.3×11.7ミリで重さは112グラム。
同社独自のクロスプラットフォームのモバイルチャットサービス「ChatOn」やソーシャルゲームプラットフォーム「Game Hub」がプリインストールされており、モデル名の「Chat」はQWERTYキーボードでのモバイルチャット機能にちなんでいるようだ。
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