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丸善&ジュンク堂の店頭フェアをWebで再現 全国書店員の“魂のPOP”紹介
全国の書店員が“魂のPOP”で1冊の本をアピールする丸善・ジュンク堂書店のフェア「もしも明日自分の店が閉まるとしたら、どうしても今日売っておきたい1冊フェア」がWebでも楽しめる。
Web書店「MARUZEN&ジュンク堂書店ネットストア」を運営するHONは7月11日、丸善書店・ジュンク堂書店の店頭フェアの選書とPOPをWebでアーカイブ・公開する機能を同サイトに搭載した。第1弾として、全国の店舗で開催している「もしも明日自分の店が閉まるとしたら、どうしても今日売っておきたい1冊フェア」の選書とPOPの公開をスタートした。
同フェアは、全国の書店員1人1人が選んだとっておきの1冊を、思いを込めた“魂のPOP”で紹介する企画で、全国40店舗のジュンク堂書店で7月から8月にかけて開催中。フェアページでは、各店ごとの選書(合計1700冊)を紹介しているほか、書籍POP投稿サイト「bukupop」と連携し、書店員の手書きPOPを掲載した。
書籍ごとのページには、その書籍が含まれるフェアを表示する機能も備えた。検索から本にたどり着いたユーザーにフェアを紹介し、「本から本へと、お客様の出会いをつなげる」としている。
同フェアは、3月末に閉店したジュンク堂書店 新宿店で反響を呼んだ閉店フェアがきっかけ。「新宿店の閉店フェアを見に行きたかったが、時間的・地理的制約から行けなかった」という顧客の声を受け、Web上にフェアを再現する機能の企画開発を進めてきた。「まるで棚の前にいるようなライブ感覚にあふれるフェアページを、いつでもどこにいてもご覧いただける」としている。
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