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ソニー、再び携帯ゲーム機販売見通しを下方修正 通期で1000万台に
ソニーが携帯ゲーム機販売見通しを再び下方修正し、通期で1000万台を予想。当初予想からは600万台の大幅減となった。
ソニーは11月1日、2012年度の携帯ゲーム機の販売見通しを200万台減らし、1000万台に下方修正したことを明らかにした。8月に400万台減らしたばかりで、当初予想からは600万台減と大幅な修正を迫られたことになる。
携帯ゲーム機の台数見通しは、プレイステーション・ポータブル(PSP)とPlayStation Vitaの合計。内訳は明らかにしていない。ソニー・コンピュータエンタテインメントのアンドリュー・ハウス社長は、当初目標の1600万台のうち、Vitaで1000万台を目指す方針を明らかにしていた。11年度の販売実績はPSPのみで、680万台だった。
携帯型ゲーム機の上半期の販売実績は、4〜6月期に140万台、7〜9月期に160万台だった。
据え置き型(PS2とPS3の合計)の通期見通しは8月予想から変更せず、1600万台。
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