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任天堂、「Wii U」を米国で先行発売 イベントには長蛇の列
任天堂が、新据え置き型ゲーム機「Wii U」を世界に先駆けて米国で発売した。ニューヨークで深夜に行われた発売イベントには、多くのファンが列を作った。
任天堂は11月18日(現地時間)、据え置き型ゲーム機の新製品「Wii U」を世界に先駆けて米国で発売した。米国の年末商戦シーズンは感謝祭の22日から始まる。日本での発売は12月8日。
Nintendo of Americaのレジー・フィサメイ社長も参加したニューヨークで開催した発売イベントには、発売前から多くのファンが行列を作った。
米国での価格は「Wii U BASIC SET(Wii Uベーシックセット)」が299.99ドル(日本での希望小売価格は2万6250円)、「Wii U PREMIUM SET(Wii Uプレミアムセット)」が349.99ドル(同3万1500円)。
Wii Uは同社としては6年ぶりとなる据え置き型ゲーム機の新製品。タブレット型のワイヤレスコントローラ「Wii U GamePad」を使って操作するのが特徴で、同社の岩田聡社長は「ゲームの歴史上初めて、テレビを占有しなくても遊べるゲーム機」と紹介している。
任天堂は2013年3月末までにWii Uのハードウェアを550万台、ソフトウェアを2400万本販売すると予想している。
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