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Microsoft、iOSおよびAndroid向けリモートデスクトップアプリを公開へ
10月18日公開予定の「Windows Server 2012 R2」では、WindowsとMacだけでなく、iOS、Android、Windows Phoneからリモートデスクトップを利用できるようになる。
米Microsoftは10月7日(現地時間)、「Windows Server 2012 R2」の新機能として、「リモートデスクトップサービス(RDS)」を米AppleのiOSと米GoogleのAndroidに対応させると発表した。Windows Server 2012 R2は10月18日にリリースの予定だ。
RDSは、サーバのデスクトップにクライアントからアクセスできるようにするサービス。クライアント側にアプリケーションやデータを置く必要がなく、企業のコンプライアンス簡素化に役立つ。Windows Server 2008 R2では仮想デスクトップインフラストラクチャ(VDI)の拡張により、従来のWindowsおよびMacに新たなプラットフォームを加えることが可能になったという。
具体的な日程は明示されていないが、Microsoftは10月中にWindows、Windows RT、iOS、OS X、Android向けのクライアントアプリを公開するとしている。恐らく10月18日あるいはそれ以降になるだろう。
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