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Twitter、アナリティクス付き10分長の動画投稿サービスを準備中──FAQが先行
Twitterが解析ツール付きの高精細動画投稿サービスを準備中であることが、ヘルプのFAQページから明らかになった。まずは「認証されたユーザー」が利用できるようになるようだ。
米Twitterが解析ツール付きの動画投稿サービスを準備中のようだ。複数の米メディアが1月3日(現地時間)、video.twitter.comの存在を報じた。
本校執筆現在、このサービスは「認証されたユーザーのみ」利用できるものだが、FAQを読むことはできる。これによると、認証されたユーザーは、ダッシュボードから最長10分のmp4あるいはmov形式の動画をツイートとして投稿できる。容量の制限については明記されていない。動画には任意のサムネイルをつけることも可能だ。
Twitterでは従来もPlayerカードを利用することでタイムライン上で再生する動画を投稿できたが、新サービスでは動画についての解析もできる。解析ツールでは、動画の開始回数や何%再生されたかなどが分かる。ただし、Playerカードと異なり、独自の動画再生アプリを利用することはできない。
また、Twitter Amplifyパートナーであれば動画に広告を掲載することもできる。
米The Vergeがさっそくサンプルツイートを投稿している。
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