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タコスの「タコベル」、日本再出店へ 外食企業がフランチャイズ契約を発表
タコスなどで知られるファストフードチェーン「Taco Bell」(タコベル)が日本に出店する見通しに。「牛角」店舗などを運営するアスラポート・ダイニングが国内出店に向けたフランチャイズ契約を結んだ。
タコスなどで知られるメキシカンファストフードチェーン「Taco Bell」(タコベル)が日本に出店する見通しになった。「牛角」のエリアフランチャイズ運営や「とりでん」などを手がける外食企業のアスラポート・ダイニングが2月26日、米Taco Bellと国内出店に向けたフランチャイズ契約を結んだと発表した。
日本には1980年代に出店しているが、すぐに撤退しており、今回は再出店となる。現在、「tacobell.co.jp」のサイトにアクセスすると、tacobellのマークが表示されるようになっている。
Taco Bellは世界6000店舗を出店しているが、ほぼ米国中心。今後は米国外での出店を強化する方針を掲げており、日本を含むアジアも重点地域として挙げている。
アスラポート・ダイニングは傘下のプライム・リンクなどを通じ、東北エリアや関西エリアなどでの「牛角」店舗のフランチャイズ運営や釜飯の「とりでん」などを展開。Taco Bellの日本進出をフランチャイジーとして支え、世界的ファストフードブランドとの協業を成長の足掛かりにするという。
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