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Twitterが突然ユーザーの背景画像を非表示に 非公式復活ツールが登場
Twitterが全ユーザーのタイムラインとプロフィールページの背景画像を予告なしに非表示にした。この変更を不満とするユーザーは多く、既に非公式の復活ツールがGitHubで公開されている。Twitterはこの変更の目的を明らかにしていないが、広告画像を表示するのではという憶測も。
Twitter.comでユーザーが設定したタイムラインやプロフィールページの背景画像が表示されなくなっている。米Twitterは7月20日(現地時間)、米Mashableに対し、全ユーザーの背景画像を除去していることを認めた。
現在、Twitterのプロフィールページやタイムラインの背景は明るいブルーで統一されている。
ただし、ログインしたユーザーが個々のツイートやリスト、コレクションを表示すると、背景画像が表示される。
ヘルプページにも「テーマカラー以外はプロフィールページまたはホームタイムラインには表示されません」と明記されている。
Twitterは昨年4月から“ローリングアウト”した新しいプロフィールページで、既に背景画像が表示されないようにしてるが、それ以前に設置した背景画像は表示されていた。(背景画像の設置自体は現在も[設定]→[デザイン]タブで可能だ。)
この変更に不満だったドイツの開発者、Mikaさんは21日、背景画像を復活させるためのChromeプラグイン「Twitter Background Restorer」をGitHubで公開した。
Twitterはこの変更の目的を明らかにしていないが、この背景に広告を表示させる計画ではないかと憶測する向きもある。
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