ニュース
スマホゲーム開発のアプリカが事業停止 「唯一性ミリオンアーサー」「バイオハザード アウトブレイクサバイヴ」など手がける
「唯一性ミリオンアーサー」「バイオハザード アウトブレイクサバイヴ」などを手がけたゲーム開発会社・アプリカが9月1日までに事業を停止した。
東京商工リサーチなどによると、人気スマートフォンゲーム「唯一性ミリオンアーサー」「バイオハザード アウトブレイクサバイヴ」などを手がけたゲーム開発会社・アプリカが9月1日までに事業を停止した。破産申請を予定しているが、現段階では流動的という。負債額は1億円を超える規模になる見通し。
2010年6月設立。スクウェア・エニックスと協業した「唯一性ミリオンアーサー」や、カプコンと協業した「バイオハザード アウトブレイクサバイヴ」などの開発を手がけたが、近年はヒット作に恵まれず、資金繰りがひっ迫していた。「唯一性ミリオンアーサー」は昨年10月、「バイオハザード アウトブレイク サバイヴ」は今年5月にサービスを終了している。
関連会社のアプリカラボも1日までに事業を停止した。
お詫びと訂正
初出時「唯一性ミリオンアーサー」を「拡散性ミリオンアーサー」と誤って記載しておりました。お詫びして訂正いたします。
関連記事
- 「セブンスドラゴン」など手がけたゲーム会社・イメージエポックが破産
帝国データバンクによると、ゲーム開発会社のイメージエポックが、東京地裁から5月7日に破産手続き開始決定を受けた。 - 疑惑浮上の家電通販サイト「まいど」運営会社が破産 負債75億円
家電通販サイト「まいど」運営企業が自己破産を東京地裁に申し立て、破産手続き開始決定を受けた。 - 家電の「REAL LIFE JAPAN」が円安倒産
小型液晶テレビなどを販売していたREAL LIFE JAPANが自己破産の準備に。 - PCソフト販売のイーフロンティア、民事再生申し立て
クリエイティブ系ソフトを多く扱うPCソフト販売のイーフロンティアが民事再生法の適用を申請。負債総額は約23億5000万円。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.