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「セブンスドラゴン」など手がけたゲーム会社・イメージエポックが破産
帝国データバンクによると、ゲーム開発会社のイメージエポックが、東京地裁から5月7日に破産手続き開始決定を受けた。
帝国データバンクによると、ゲーム開発会社のイメージエポックが、東京地裁から5月7日に破産手続き開始決定を受けた。負債総額は関係会社と合計で11億300万円。
2004年に創業。「時と永遠〜トキトワ〜」「セブンスドラゴン」「ブラック★ロックシューター THE GAME」などの開発を手がけ、2011年9月期には約17億5100万円の収入があった。だが13年9月期には約4億1000万円にまで落ち込み、昨年11月までには実質的な活動を停止していたという。
関係会社のスマイルオンラインゲームも連鎖する形で破たんした。
同社をめぐっては、先月からWebサイトにアクセスできなくなり、御影良衛社長と連絡が取れなくなっているとして他社がTwitterで呼び掛ける騒ぎになっていた。
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