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リコーの全天球カメラ「THETA」に上位モデル「S」 高画質化、ライブビュー撮影対応
全天球イメージをワンショットで撮影できる「RICOH THETA」に上位モデル「S」登場。高画質化し、ライブビュー撮影に対応した。
リコーは9月4日、撮影者を取り囲む全天球イメージをワンショットで撮影できるデバイス「RICOH THETA」(リコー・シータ)の上位モデル「RICOH THETA S」を10月4日に発売すると発表した。従来モデルより高画質化したほか、ライブビュー撮影に対応した。オープン価格で、実売予想価格は4万2800円(税込)。
新開発の開放F値2.0のレンズを搭載し、イメージセンサーを大型化。静止画で約1400万画素に相当する高精細な全天球画像の撮影を実現した。動画撮影でも、フルHDサイズ相当(記録時1980×1080ピクセル)・30fpsの全天球撮影に対応している。
Wi-Fi接続したスマートフォンやタブレット上で全天球イメージを確認しながら撮影できるライブビュー機能を搭載。新型のWi-Fiモジュールを搭載し、転送速度を従来比で最大4倍に高めた。
色はブラックのみ。サイズは44(幅)×130(高さ)×22.9(奥行き)ミリ、重さは約125グラム。
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