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リコー「THETA」、360度写真をGoogleマップで公開可能に オリジナルストリートビュー作成も
「RICOH THETA」で撮影した全天球写真をGoogleマップで公開・共有する機能が追加された。つなぎあわせてオリジナルストリートビューを作ることもできる。
リコーとリコーイメージングは1月30日、「RICOH THETA」で撮影した全天球写真をGoogleマップで公開し、つなぎあわせてオリジナルストリートビューを作成できる新機能を公開した。iOS/Android/PC(Windows、Mac)向けに提供されている専用アプリをアップデートして利用できる。無料。
「RICOH THETA」は1度シャッターを切るだけで撮影者を取り囲む360度を撮影できるデバイス。アップデートされたアプリではGoogleのパノラマ画像規格であるPhoto Sphere XMPに対応し、自分が撮影した全天球写真をGoogleマップやGoogle+経由で広く公開・共有できる。観光スポットや施設の内部などの撮影画像をつなぎあわせてオリジナルのストリートビューを作成する機能「Constellations」(コンステレーション)にも対応した。
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