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16基のカメラモジュール搭載の高性能コンパクトカメラ「Light L16 Camera」
16基の焦点距離の異なるカメラモジュールを搭載することで、一眼レフやミラーレスカメラにも匹敵する画質の写真が撮れるとうたうコンパクトカメラ「Light L16」の予約受付が開始した。予約価格は1299ドル(約16万円)。
米新興企業Lightは10月7日(現地時間)、16基のカメラモジュールを搭載し、最高5200万画素の写真を撮影できるコンパクトカメラ「Light L16 Camera」を発表した。来年夏に1699ドル(約20万円)で発売する。現在専用ページで予約すれば1299ドル(日本からも予約可能だ)。
焦点距離の異なる(35〜150ミリ)複数のカメラモジュールで同時に撮影した画像をコンピューティングで合成することで、結果的に5200万画素の写真を撮影できるという。16基のカメラのうち、ズームに合わせて10のカメラが同時に撮影する。
シャッターボタン以外の物理的なボタンはほとんどなく、液晶のタッチディスプレイで操作する。プレスリリースに具体的なスペックは出ていないが、大きさは「ポケットに入る程度」という。
撮影した画像はカメラ内でも編集でき、Wi-Fiが内蔵されているので画像は簡単にPCなどに転送できる。複数のカメラで同時に撮影するので、後から任意の距離にリフォーカスできる。
このカメラで撮影した写真ギャラリーはこちら。
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