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Twitter、「いいね」(ハート)以外の絵文字リアクションをテスト中か
最近「ふぁぼ」を「ハート」に変えたTwitterが、ハート以外の絵文字でのリアクション機能をテスト中のようだ。ユーザーがスクリーンショット付きでツイートした。
米Twitterが、「いいね」(ハートの絵文字)以外の絵文字リアクションをテスト中のようだと、The Vergeが11月16日(現地時間)、1ユーザーのツイートを基に報じた。
@_Ninjiというユーザーがツイートに添付したスクリーンショットを見ると、モバイル版Twitterアプリでツイートへの賛同を示すハートアイコンを押すと、他の絵文字が表示されていずれかを選択できるようだ。
Twitterは3日、それまで星(★)だった「お気に入り」のマークをハートに変え、名称も「いいね」に変更したと発表した。
この変更については不満の声も上がっており、「#WeWantFavButtonBack」(お気に入りボタンに戻して)というハッシュタグも登場した。
テスト中とみられる絵文字の中に星はないが、様々な感情を表現する顔文字が多いので、ハートだけでは表現できない意思表示ができそうだ。
The Vergeでこの記事を書いたケイシー・ニュートン氏によると、このテストについてTwitterに確認を求めたところ、“言わざる”の絵文字1つの返信があったという。つまり、Twitterはこのうわさを否定はしていないということだ。
米Facebookは10月、ユーザーが愛情や共感、怒り、悲しみなどの感情を伝えやすいよう、7つの絵文字から選択できる「Reactions」ボタンをテスト中であることを明らかにした。
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