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「Slack」に投票や参加表明に使える絵文字利用の新ツール「Emoji Reactions」
チーム向けコラボレーションツール「Slack」に、メッセージへのリアクションを絵文字ボタンで表示する「Emoji Reactions」機能が追加された。複数ボタンでの投票や飲み会の参加表明などにも使える。
米Slack Technologiesは7月9日(現地時間)、チーム向けコラボレーションツール「Slack」の新機能「Emoji Reaction」を発表した。
メッセージに絵文字でリアクションを表明したり、絵文字を投票ボタン代わりに使うことができる。
メッセージに絵文字ボタンを追加できるのは本稿執筆現在はWebアプリのみだが、ボタンのタップはモバイルアプリからも可能だ。
自分のメッセージに絵文字ボタンを追加するには、まずメッセージを投稿してから右端の歯車アイコンをクリックしてAdd Reactionをクリックし、表示される絵文字一覧から追加したいものを選ぶ。
メンバーは誰のメッセージにでもボタンを追加できる。自分が追加したボタンは青く、他の人が追加したボタンは白で表示される。ボタンにカーソルを合わせると、誰がそのボタンを追加し、誰がクリック(タップ)したかが分かる。
1つのメッセージに追加できるボタンの数は10個まで。
従来の「Mentions」コーナーが「Mentions&Reactions」という名称に変わり、自分のメッセージに新たなリアクションがあるとここで一元的に確認できるようになった。
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