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LINE、botアカウントの開発APIを無償提供 先着1万人限定
LINEが、botアカウントを開発できる「BOT API Trial Account」の無償提供をスタート。
LINEは4月7日、LINEトークを使ったbotアカウントを自由に開発できる「BOT API Trial Account」の無償提供を始めた。企業アカウントがユーザーと会話形式でやりとりするメッセージングAPIのオープン化に先駆け、サードパーティの開発者先着1万人に開放する。
ユーザーが開発したシステムやサービスとLINEアカウントを連携させ、APIを介してメッセージを送受信するbotアカウントを作成できる。レストラン検索やスケジュールアプリと連携した予定通知やクーポン発行、家電製品などのハードウェア類と連携し、LINEから操作――など、さまざまな用途・分野の活用を見込む。
botアカウントの作成には、LINEのビジネス向けポータルサイト「LINE BUSINESS CENTER」で利用登録を行う必要がある。作成したアカウントの「友だち」登録可能なユーザー数は50人まで。
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