サンキューOculus、日本だとインストールが早く終わるよ!:Oculus Riftはじめました(2/3 ページ)
Oculus Rift製品版を体験していくゆるい連載の2回目は、PCをなんとか間に合わせてセットアップするところまで。
なぜかインストールできない
セットアップに必要なソフトウェアのインストールが最後でつまずくのだ。リスタートを何度やっても同じ。
こういうときにはアンチウイルスソフトを疑え、と村の長老が言っていたのを思い出す。
プリインストールされているマカフィーのソフトが原因かと思ってリアルタイムスキャン機能をオフにしたのだがそれでもダメ。
ここでようやくPCがOculus Rift Readyかどうか確認するアプリがあったことを思い出して走らせてみる。すると……。メモリ、OS、プロセッサは問題ないが「あなたのGeForce GTX970はドライバのアップデートが必要です」と書かれている。
タスクトレイにあるはずのNVIDIAアイコンを探してみるけどない。NVIDIAのドライバがそもそも入ってなかったのだ。てっきりあるものと思ってたぼくがうかつだった。以前ここで買ったゲーミングノートPCはドライバ入ってたんだけどなあ。おかしいなあ。
気を取り直してNVIDIAのドライバをインストール。最新版にすると、Oculus Riftのさまざまなゲームに対応するらしい。グレートですよこれは。
NVIDIAドライバの最新版にアップデートするときにはOculus RiftとHTC ViveのCMが入るのだ。そのくらいVRに力を入れていることがわかる。
GPUカードドライバのインストールが終わったところで再度挑戦。今度は合格点をもらった。
ついでに、SteamVR Performance Testもやってみた。いまのところ買う気はないけど、HTC ViveでこのPCが使えるかどうかをテストするためのものだ。平均忠実度は6.6(高い)、テストされたフレーム数は9800と出た。VRレディだ。
PCの準備も整ったので、やっとOculus Riftのセットアップを開始できる。
ここまでOculus RiftはPCにつながってすらなかったのだ。
ここから先のセットアップについては、PC USERでサンフランシスコ在住で一足先にレビュー記事をあげているドリキンが詳しく解説しているので、ここでは日本のユーザー向けの差分だけにしておこう。併せてお読みいただきたい。
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