ニュース
熊本地震の避難所に「Pepper」派遣 会話やゲームで娯楽を提供
ソフトバンクが熊本地震の避難所の小学校に「Pepper」を派遣。会話やゲームで娯楽を提供し、避難所生活のストレスを軽減する狙いだ。
ソフトバンクは5月30日、熊本地震の避難所となっている小学校に「Pepper」を派遣すると発表した。会話やゲームを楽しんでもらい、長期化する避難所生活のストレス軽減につなげる狙いだ。
小学校の体育館などに設置し、Pepperとの会話や、100種類以上の搭載アプリでのゲームやクイズ、体操などを楽しむ機会を提供する。子どもからお年寄りまで幅広い世代の人がふれあうことができる。
6月3〜4日の2日間で、西原村立河原小学校、益城町立広安西小学校、益城町立広安小学校、西原村立山西小学校の4カ所にソフトバンクロボティクスの社員とともに派遣する。避難所側の要望に応じ、1カ月程度の延長を予定しているという。
関連記事
- Pepper、三重県の“臨時職員”に 伊勢志摩サミットでPR担当
伊勢志摩サミットに向けてPepperが三重県に“入庁”。県のPRを担当する。 - Android対応の「Pepper」7月発売へ “数十万人の開発者”を取り込み「Pepperをプラットフォーム化」
ソフトバンクロボティクスは、Androidに対応した「Pepper」を7月に発売する。その理由は? - くまモン、震災支援活動でのイラスト利用が許諾不要に 県が特例措置
熊本県の公式キャラクター「くまモン」の震災支援イベント、募金活動などでのイラスト利用が事前許諾不要になった。 - 「くまモン」Twitter休止 「地震被災者を最優先に」
「くまモン」のTwitterが14日を最後につぶやきを止めている。「地震に見舞われた方々を最優先に行動」するため発信を控えているという。 - ロボットを身近に――品川女子学院に「Pepper」登場、生徒がアプリ開発
人型ロボット「Pepper」に搭載するアプリを品川女子学院の生徒が開発。保健室で生徒を励ましたり、登下校を見守る姿などがお披露目された。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.