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GoPro、折りたたみドローン「Karma」(9万円)と新カメラ「HERO5」を10月発売へ

アクションカメラメーカーのGoProが、カメラを付けて飛ばすドローン「Karma」と2年ぶりの新カメラ「HERO5」シリーズを発表した。ドローン単体は10月23日に9万円(税別)で発売の予定だ。

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 米GoProは9月19日(現地時間)、2015年12月に予告した小型ドローン「Karma」と、新しいアクションカメラシリーズ「HERO5」、クラウドサービス「GoPro Plus」を発表した。

折りたためるドローン「Karma」は10月23日に9万円で発売

 Karmaは、同社が初めて手掛けるドローン。同社のアクションカメラを搭載して空撮することが前提だ。対応するカメラは「HERO4」と、後述する新しいカメラ「HERO5 Black」および「HERO5 Session」。

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Karma(カメラは別売)

 コントローラー、ドローン本体、スタビライザーとハーネス、グリップ、折りたたんで収納できるケース(背中に背負える)などで構成されており、日本での販売価格は税別9万円(カメラは含まない)。(以下、日本での販売価格はすべて税別。)

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Karmaに含まれるもの

 スタビライザーは付属のグリップにセットすることで、ジンバルとして使える。

 発売は10月23日の予定。HERO5 BlackあるいはHERO5 Sessionとのバンドル版も用意される。


2年ぶりの新アクションカメラ「HERO5」は音声対応、ビデオ安定性能向上

 HERO5は、上位モデルの「HERO5 Black」とコンパクトな「HERO5 Session」の2モデル。新たな機能は、音声によるコントロール、クラウドへの自動アップロード、ビデオ安静性能の向上など。なお、2015年7月に発表された「HERO4 Session」は「HERO Session」という名称になったようだ。3モデルとも防水性能はハウジングなしで水深10メートルまでサポートする。

 gopro

 HERO5 Blackにのみある機能は2インチのタッチディスプレイ、位置情報記録、RAWおよびWDRの写真撮影機能だ。写真の解像度は1200万画素、動画は4K30(HERO5は10万画素/4K30)。

 HERO5 Blackの価格は4万7000円、HERO5 Sessionは3万6000円で、いずれも10月2日発売の予定だ。

 既に日本語のページが公開されているので、スペックなどの詳細はそちらを参照されたい。

充電中に自動アップデートするクラウドサービス「GoPro Plus」(まずは米国で)

 GoPro Plusは月額料金が4.99ドルの新しいクラウドサービス。加入すると、HERO5 BlackおよびHERO5 Sessionを充電中に写真と動画を自動でアップロードする。それ以外のGoProのカメラの場合は、アプリ経由でデータをアップロードする。米国以外での提供は2017年1月以降になる見込みだ。

 gopro Plus
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