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スマホ決済アプリ「楽天ペイ」登場 店頭でアプリだけで決済
楽天会員向けに、スマホ決済アプリ「楽天ペイ」が登場。クレジットカード情報と連携させ、実店舗でアプリだけで支払いができる。
楽天は10月27日、楽天会員向けに無料のスマートフォン決済アプリ「楽天ペイ」(iOS/Android)の提供を始めた。楽天会員情報にクレジットカードをひも付けることで、実店舗ではスマホアプリだけで決済が可能になる。
あらかじめアプリをダウンロードし、楽天会員IDでログイン後、決済に使うカードを選択しておく。決済方法は、店頭のスマホやタブレットに表示されるQRコードを、ユーザーのスマホで読み取って支払う「QRペイ」と、ユーザーが直接スマホに金額を入力して決済する「セルフペイ」から選べる。決済が完了したら、スマホ画面を店員に見せて退店する。
利用可能なカードは「楽天カード」(Mastercard、JCB、Visa)か、Mastercard、Visa対応の楽天カード以外のクレジットカード。
支払った決済金額の0.5%分の「楽天スーパーポイント」がたまる仕組みも用意。1ポイントを1円に換算して支払いに使える。
利用可能な店舗は、楽天ペイの公式サイトから確認できる。これまで同社が展開してきたクレジットカード決済サービス「楽天スマートペイ」の加盟店は、楽天ペイの決済にも対応するという。
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