PS4の「サスケ」アップデートで8TBまでの外付HDDをサポート、PSVRでのブルーレイ3Dサポートなど
ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)が「PlayStation 4」(PS4)の次期アップデート「バージョン4.50(コードネーム:Sasuke)」で追加する予定の新機能の一部を発表した。8TBまでの外付けHDDにアプリやゲームをインストールできるようになり、PSVRでブルーレイ3Dコンテンツを楽しめるようになる。
ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は2月3日(現地時間)、「PlayStation 4」(PS4)の次期システムソフト「バージョン4.50(コードネーム:Sasuke)」の内容を発表した。同日からβプログラム参加ユーザー向けにアップデートを開始する。一般ユーザー向けのアップデート時期はまだ不明だ。
今回発表された新機能の幾つかを紹介する。
8TBまでの外付けHDDをサポート
USB 3.0対応のHDDをPS4の外部ストレージとして使えるようになる。容量上限は8TBだ。外付けHDDにはアプリやゲームを直接ダウンロードしたり、内蔵HDD内のアプリケーションを移動したりできるが、セーブデータは内蔵HDDにしか保存できない。なお、PS4の内蔵HDDは換装可能だ。
PSVRが「ブルーレイ3D」コンテンツに対応
「PlayStation VR」(PS VR)で「ブルーレイ3D」のコンテンツを楽しめるようになる。「スター・トレック BEYOND」などの3D版をフルハイビジョンの3D表示で視聴できる。
スクリーンショットを壁紙に
ゲームプレイ中の気に入った画面をスクリーンショットにし、ホーム画面や機能画面の背景に設定できる。画面が見づらくならないように、テキストにドロップシャドウをつけたりファンクションエリアの部分の背景を薄くしたりするオプションも用意される。
クイックメニューの改善
ゲームへの没入感を邪魔しないよう、クイックメニューがゲーム画面を覆うスペースを減らした。また、パーティーの作成や参加などが従来よりやりやすくなる。
アクティビティーへのテキスト、スクリーンショット、GIFアニメの投稿が可能に
[What's New]などに表示するアクティビティーに、テキスト、スクリーンショット、GIFアニメを直接投稿できる。
お知らせの改善
すべてのお知らせが一覧で確認できるようになる。また、オプションメニューのお知らせの設定でポップアップするお知らせを無効あるいはカスタマイズできるようになる。
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