会話のリアルタイム翻訳もできる無線イヤフォン「Pixel Buds」登場
Googleが「Googleアシスタント」搭載のBluetoothイヤフォン「Pixel Buds」を159ドルで発売する(日本での発売は未定)。Pixel端末と接続すれば、会話のリアルタイム音声翻訳もできる。
米Googleは10月4日(現地時間)、サンフランシスコで開催の「Made by Google」イベントで、「Googleアシスタント」搭載のBluetoothイヤフォン「Google Pixel Buds」を発表した。11月に北米など(日本は販売地域に含まれていない)で159ドルで発売する。
AndroidおよびiOS端末と接続して通話もできるオーディオヘッドセットとして使えるが、Googleアシスタント機能を使えるのはAndroid 6.0以降搭載のAndroid端末のみ。
右側のパッドに操作機能がまとまっており、タップで音楽の再生/一時停止、スワイプで音量調整ができる。長押しするとGoogleアシスタントが起動し、音声で命令できる。
Pixelシリーズ端末であれば、会話のリアルタイム翻訳も可能だ。Googleアシスタントに「英語を話すのを手伝って」と言えば、その後話す日本語を英語に翻訳した音声が接続しているPixel端末のスピーカーから出力される。接続するPixel端末のマイクでひろった相手の英語の声も翻訳され、Pixel Pudsから日本語として流れてくる。イベントでは、スウェーデン語と英語の会話が披露され、拍手がわいた。
付属のケースは米AppleのAirPodsのケースと同様充電もできるようになっている。1回の充電で5時間使える。イヤフォンの重さは14グラム、充電ケースはイヤフォンを入れない状態で43グラム。充電用ポートはUSB Type-Cだ。
色はPixel 2と同じ3色のkinda blue、just black、clearly white。
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