ニュース
「Google Home」で「ごはんができたよ」が可能に ブロードキャスト機能追加
「Google Home」の「ブロードキャスト」は同じネットワーク上の複数のスピーカーから同時にメッセージを流せる機能。まずは英語版でローリングアウトし、他の言語にも追加の予定だ。
米Googleは11月13日(現地時間)、スマートスピーカー「Google Home」シリーズと「Googleアシスタント」での「ブロードキャスト」を可能にしたと発表した。英語版でローリングアウト中で、日本語ではまだ使えない。
同じWi-Fiネットワーク上にあるGoogle Homeシリーズ(Google Home、Google Home Max、Google Home Mini)のいずれかに向かって、例えば「OK Google、ごはんができたよってブロードキャストして」と呼び掛けると、あらかじめセットしておいた“ディナーベル”がネットワーク上のすべての対応スピーカーから鳴る。ベルだけでなく、メッセージを直接“放送”することも可能だ。例えば「OK Google、早く起きなさいとブロードキャストして」で子供部屋のGoogle Home Miniからそのメッセージを伝えられる。
さらに、Google Homeシリーズを設定しているスマートフォンのGoogleアシスタントに遠隔から「OK Google、これから帰るとブロードキャストして」と言うと、自宅の対応スピーカーからそのメッセージが流れる。
この機能はまず、米、英、カナダ、オーストラリアの英語版でローリングアウトし、「その他の言語でも間もなく」使えるようになるという。
関連記事
- Google Home Miniでなるべく好きな音楽を流すには
「ねぇ Google、音楽をかけて」で「Google Play Music」から自分の好きな音楽ばかりを流すためには、日頃の努力が必要なのでした。 - Google Homeで「ピカチュウ」と会話 応答は100以上 開発のワケ
スマートスピーカーでピカチュウと会話できる「ピカチュウトーク」。開発のきっかけは? - Google Homeがラジオになった radikoストリーミングを試してみた
東京で試してみたら、16局を音声で指定できた。 - Google Homeの家電連携で“未来”に浸る
スマスピ連載4回目は、「Google Home」を使った家電操作がテーマ。Googleの「Chromecast」を接続したテレビとフィリップスのLED照明「Hue」を試した。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.