「VRで女の子とイチャイチャしたい!」をかなえる(かもしれない) 2017年の話題まとめ:写真でふりかえる2017年(2/3 ページ)
2017年はVR空間で女の子と思う存分触れ合えた1年だった。
女の子の胸やパンストの匂いを嗅ぐ
今は、女の子の匂いすらもVR空間で嗅げる時代だ。アダルトゲーム「VRカノジョ」(イリュージョン)と、香りを出せるデバイス「VAQSO VR」を組み合わせ、「女の子の胸やパンストの匂いを嗅げるデモ」も強烈だった。
「Unite 2017 Tokyo」(5月8〜9日、東京国際フォーラム)に出展されたもので、VR HMDを装着すると3D空間で女の子のキャラクター「夕陽さくら」と触れ合える。
彼女に体を寄せると、パンストは化学繊維の匂いに混じって、どこか石けん(シャンプー?)のような爽やかな香り。石けんや制汗剤の香りを調合し、よりリアルな匂いを追求したのだという。彼女自身がデフォルメされすぎていないキャラなので、匂いと相まって妙なリアリティーが出てくる。
「もう現実の彼女はいらない。VRの彼女だけでいい」
そんな冗談交じりの感想も飛び交うが、1度体験するとその魅力にどっぷりハマってしまうかもしれない。
アイドルが耳元でささやくVR「透明少女」でもシャンプーや香水など“女の子らしい”香りを体験。記者赤面である。
開発者の声
イリュージョン:
長くPC向けのアダルトゲームを手掛けてきたが、業界全体が徐々に右肩下がり。もう一度、盛り上げるためには、新しい技術であるVRが必要。
(VRカノジョをプレイすることで)逆にVRでは物足りなくなって、リアルな女の子と付き合いたくなる人が出てくれば、それはそれでありがたい。
“カノジョ”と会える「ラブプラスVR」
国内最大級のゲーム展示会「東京ゲームショウ2017」(千葉・幕張メッセ、9月21日〜24日)で、開幕と同時に長蛇の列を作ったKONAMIブースの存在も忘れてはならない。
みんなの目当ては、今冬配信予定のスマートフォンゲーム「ラブプラス EVERY」(iOS/Android)のVR(仮想現実)デモ。ラブプラスは、3人のヒロインのうち1人と恋人になり、“彼女のいる高校生活”を楽しめる恋愛シミュレーションゲームで、3D空間で自分のカノジョと会えるだけあってユーザーの注目度も高かった。
選べるカノジョは、姉ヶ崎寧々、高嶺愛花、小早川凛子の3人。放課後の教室で2人きりになり、ちょっぴりドキッとするような会話も交えて楽しいひと時を過ごせるというものだ。体験会場が作中に登場する十羽野高校をイメージしたデザインで、懐かしい学生時代を思い出させる演出も光っていた。
開発者の声
KONAMI:
今回のVRは東京ゲームショウ用に特別に開発したもの。製品版は主にスマホで楽しむものだが、一部VRコンテンツにも対応する予定。
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