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Instagram、予約投稿機能を企業ユーザー向けに追加
Instagramの企業ユーザーは、あらかじめ用意した投稿を日時を決めて投稿できるようになった。ただしHootsuiteなどサードパーティーの有料ツールが必要だ。
米Facebook傘下のInstagramは1月30日(現地時間)、企業ユーザー向けの予約投稿機能を追加したと発表した。ただし、米Hootsuiteなどのパートナー企業の有料サービスを使う必要がある。
予約投稿機能は、Facebookでは2012年7月から、競合するTwitterでは2013年10月から使えている。
予約投稿が可能になれば、例えば小売企業であればバーゲンセールの告知投稿を、メーカーであれば新製品の発売を、望むタイミングで投稿できるようになる。
例えばHootsuiteでこの機能を利用するには、最低でも月額19ドル(約2000円)のサブスクリプション料が掛かる。
この新機能は、「Instagram Graph API」のアップデートで追加された。今回のアップデートではこの他、投稿がタグ付けされたりメンションされると通知する機能、他の企業(競合企業など)のオーガニック投稿を研究できる機能などが追加された。
また、「Instagram API Platform」の終了も発表した。Instagramはユーザーに対してInstagram Graph APIへの移行を勧めており、旧APIは2020年に完全に終了する。
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