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「チケキャン」買収の合理性など検証 ミクシィ、第三委から報告書
ミクシィが「チケットキャンプ」運営子会社フンザ買収の経営判断の合理性などを検証した報告書を、第三者委員会から受領。内容を精査し、今後の方針と合わせて発表予定。
ミクシィは2月8日、チケット売買サービス「チケットキャンプ」を運営する子会社フンザ買収の経営判断の合理性や、フンザの管理体制などを検証した報告書を、第三者委員会から7日付で受領したと発表した。内容を精査し、今後の方針を発表するとしている。
フンザはミクシィが2015年に子会社化。しかし17年12月、チケットキャンプのWebサイト上の表示を巡り、フンザが商標法違反と不正競争防止法違反の疑いで警察の捜査を受けた。12月末、外部弁護士を交えた調査委員会の報告を受け、18年5月末にサービスを終了する方針を発表したが、18年1月にフンザの前社長が詐欺の共犯容疑で書類送検されたことを受け、新たに第三者委員会を設立。委員会が管理体制などを調査し、改善策を提言するとしていた。
受領した報告書の内容を精査し、プライバシーや機密情報、刑事手続きなどの観点から一部の表現を秘匿した上で、ミクシィの方針と合わせて速やかに発表するとしている。
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