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体臭に香水も ニオイの強さを“見える化”する「においチェッカー」、タニタが発売

タニタが「においチェッカー」を7月に発売する。首の周囲や脇など気になる部分にセンサーをあてるだけでニオイの強さを「見える化」してくれる。

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 タニタは6月18日、体臭や香水などのニオイを自分でチェックできる「においチェッカー」(型番:ES-100)を発表した。首の周囲や脇など気になる部分にセンサーをあてるだけでニオイの強さを「見える化」する。価格はオープンプライスで、直販価格は1万3824円(税込)。7月1日に発売する。


「においチェッカー」(型番:ES-100)。上部のセンサーを開くと電源がオンになる

 ニオイの原因となる物質は数百種類はあるといわれるが、ES-100では汗に含まれる成分を測定し、独自アルゴリズムで各ニオイ成分の量を推定、ニオイの強さをレベル表示する。汗臭や加齢臭などに加え、香水や芳香剤のニオイにも対応した。半導体ガスセンサーによる検知アルゴリズムは、累計250万台を販売した「ブレスチェッカー」「アルコールチェッカー」(1999年発売)のノウハウを応用している。

 サイズは約94(幅)×52(高さ)×25(奥行き)ミリ、重量は約60グラム。首の周囲や脇、頭などニオイが気になる部位にセンサーを近づければ約10秒で測定が終了する。ニオイの強さはレベル0から10までの11段階で表示。同社によると、「レベル5を超えるとケアが必要」という。


脇のニオイを測定中

首まわりも重要なポイント

 半導体センサーはカートリッジ式。2000回(あるいは1年間)の使用で別売カートリッジ(5378円、税込)に交換する必要がある。

 体臭を意識し始める40代から50代の男性ビジネスパーソンがメインターゲット。接客や商談といったビジネスシーンに加え、デートなど人と身近に接する前のセルフチェック需要などで年間1万台の販売を見込む。

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