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世界最大の仮想通貨取引所「Binance」、西日本豪雨に1億円相当寄付へ
香港の大手仮想通貨取引所「Binance」のジャオ・チャンペンCEOが、西日本で起きた豪雨被害に対して、100万ドル(約1億1000万円)相当を寄付するとTwitterで明らかにした。
香港の大手仮想通貨取引所「Binance」(バイナンス)のジャオ・チャンペンCEOが7月8日、西日本で起きた豪雨被害に対して、100万ドル(約1億1000万円)相当を寄付するとTwitterで明らかにした。
チャンペンCEOは、「われわれの心は、西日本の被災者とともにある」とし、100万ドルの寄付をTwitterで発表。ビットコインかバイナンスコイン、日本円で寄付するという。パートナーにも寄付を呼び掛けている。
仮想通貨保有者は、Binanceを通じて匿名・顕名で寄付に参加できる。参加方法はWebサイトで説明している。
Binanceは、取扱高や収益で世界最大規模といわれる仮想通貨取引事業者。日本では3月、無登録状態で仮想通貨交換業を行っていると金融庁から警告を受けた。
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