Apple Watch Series 4の「劇的な進化」を検証(2/2 ページ)
ジョナサン・アイブCDO言うところの「劇的な進化」は本物だったかどうか、最新世代Apple Watch実機で検証してみた。
ラグ部分は「Creating Bands for Apple Watch」で定められているデザインガイドラインが継承されているため、これまでのApple Watchバンドは、38mmは40mmで、42mmは44mmで継続使用できる。
そのラグ部分を横から見てみると、Apple Watch Series 4は少し下に倒れていることが確認できる。
Apple Watchの光学式心拍センサーは、緑色LEDライト2個、感光性フォトダイオード2個で構成されていて、Apple Watch Series 4では、それが1個になったように見える。
マクロ接写で見たところ、超小型された緑色LEDライトと感光性フォトダイオードが2個ずつ入っていることが確認できた。光学式心拍センサーの周囲に電気心拍センサーも配置されている。
Apple Watch Series 3/42mmとApple Watch Series 4/44mmの両方を腕につけてみた。
縦1.4mm、横1.5mm、厚さマイナス0.7mmの差だが、画面領域が約30%以上拡大したことで、寸法上より大きく見える。
第2世代の感圧タッチ対応OLED Retinaディスプレイから感圧タッチ対応LTPO OLED Retinaディスプレイに変わり、明らかに色再現度レベルが向上している。
アイブCDOは、可能な限り劇的に進化させたと説明しているが、それは間違いないだろう。
写真:#アップルノート
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