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DeNA、タクシー配車サービスの名称を「MOV」に 都内進出で「タクベル」から変更
DeNAがタクシー配車サービス「タクベル」の名称を12月5日から「MOV」(モブ)に変更する。
ディー・エヌ・エー(DeNA)は11月15日、タクシー配車アプリ「タクベル」の名称を12月5日から「MOV」(モブ)に変更すると発表した。全国展開に向けたリブランディングの一環で、ロゴも上空から見たクルマを表したものに変更する。同日から東京23区内でもサービスの提供を始める。
タクベルは、アプリ上の地図で指定した場所にタクシーを呼べる配車アプリ。4月に神奈川県タクシー協会の協力のもと、横浜、川崎エリアでサービスを開始。同県内で提供エリアと提携タクシー会社を拡大してきた。10月には都内でのサービス展開を発表し、名称変更を予告していた。
同社は今後、各地のタクシー事業者と連携し、都市圏を中心にサービスを拡大予定。2019年春には京阪神エリアへの進出も予定している。
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