今年の「盾」は地味でいい、ワークマンの防水防寒スーツ「イージス」を着て勇者する
「ポケモンGO」や「ドラクエウォーク」を愛する位置情報ゲーマーにとって、まもなく厳しい季節がやってきます。寒さに負けない冬の装備、ワークマンの「イージス」を紹介しましょう。
「ポケモンGO」や「ドラクエウォーク」を愛する位置情報ゲーマーにとって、まもなく厳しい季節がやってきます。今回は、厳しい寒さに負けない冬の装備として、ワークマンの「イージス」を紹介しましょう。
イージスは真冬の過酷な作業現場を想定して開発された防水防寒スーツ。低価格でありながら軽く温かいと数年前からネット上で話題となり、バイク乗りから釣りなどアウトドア趣味の人たち、そしてポケモントレーナーと愛用者が広がりました。今年は勇者の装備としても注目を集めると思います。
昨年購入した上下組のイージスは、防寒具としては最高だったものの、配色や形状は少し特殊でした。ファスナー周辺やフード部の鮮やかな赤は街中で大いに目立ち、すれ違った子供に「パパー、あの人イージス着てる」と指を差される始末。屋外で作業する人たちやライダーさんたちが、周囲に自分の存在を知らせる必要があるのはもちろん理解していますが、普段使いを考えると、もう少し地味なデザインのものが欲しいのです。
最近、カジュアル衣料にも力を入れ始めたというワークマンなら今年は期待できるはず。同社が2019年モデルを発売するとすぐに公式サイトをチェックし、バリエーションが増えていることを確認しました。中でも「H011」という型番のジャケットは、うたい文句が「タウンユースにも耐える杢(もく)生地の透湿防水ストレッチジャケット」です。タウンユースですよ。もう君に決めた。
価格は3900円(税別)。ドラクエウォーク基準ではガチャ13回ぶん。在庫があれば買えるので、ロト装備や天空装備に比べて入手のハードルは極めて低いといえます。
届いたジャケットは、良い意味で「地味」でした。色は「モクチャコール」という一見ツヤのないグレー。「杢」とは、木目のように濃い色と薄い色が混じった色のことです。
シルエットにも特別なところはありません。襟は控えめで、手のひらまでカバーするリストガードはなし。ポケットの入口はホックが1つ付いているだけで、昨年苦労したマジックテープがありません。ただ、袖口はマジックテープで締めることができて、風の進入を防ぎます。
一方で裏地には綿の偏りを防ぐキルティング加工が施されるなど、衣服としてアップデートされている印象。防寒仕様の一部を省略しつつ、普段使いを意識したカジュアルなイージスです。
防寒装備としてはかなり優秀でした。小雨の降る街(気温6.9度)を2時間ほど歩きましたが、上半身は常時ポカポカ。雨も風も通しません。子供に指を差されることもなく、とても快適に冒険できました。
問題は下半身(ボトム)。今回のイージスは上着だけなので、年を越えて本格的に寒くなったら昨年のイージスからボトムを流用することになるでしょう。でも、それはまるで「ロトのよろい(上)」しか引けず、仕方なく「ラダトームのよろい(下)」を組み合わせたようなもの。実用性やデザイン的に問題はなくてもモヤモヤ感が残ります。
次はタウンユースに適した防寒ボトムを手に入れ、はにわナイト……冬将軍の到来に備えたいと思います。
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