4大レーベルすべての楽曲がAmazonのダウンロードサービスで販売されることになる。
SONY BMGは、MP3でアルバムをダウンロードできるギフトカードを発売する。これで4大レーベルすべてがDRMフリーのMP3楽曲を提供することになる。
EMIやUniversal Musicをはじめとする2万を超すレーベルの200万曲以上を、1曲89〜99セントで販売する。
小売大手のWal-Martが、MP3での楽曲ダウンロード販売を開始した。Universal MusicやEMIの楽曲を販売する。
米PassAlong Networksが、EMIの全楽曲をDRMフリーで販売すると発表。10万曲以上が、100以上のオンラインストアで販売されるようになる。
ポール・マッカートニー、宇多田ヒカルの楽曲が、256kbps、DRMフリーAAC「iTunes Plus」で販売開始された。
Appleが初のVista対応iTunesを発表した。「iTunes Plus」と名付けられた高音質DRMフリーサービスにも対応しているが、楽曲販売はまだ提供されていない。
Amazonは年内にDRMなしの楽曲をMP3フォーマットで販売するオンラインストアをオープンする。
EMIとAppleのDRM撤廃宣言は、コンテンツ業界を変えるだろう。この状況を見ていると、データ管理などの企業向けDRMでも変化が起きるように思う。
音楽ジャーナリストの津田大介さんによる、音楽業界とDRMをめぐる問題のまとめとEMIによるDRMフリー化の背景、今後の展望について。EMIの決断の背景を考える上で「CCCDは絶対に外せない要素」として過去の経緯を振り返りつつ、「rootkit騒動」「Vista」という“2つの予想外”も決断のきっかけではと指摘。そして「着うたフル」全盛の日本は──。
MicrosoftもEMIのDRMなし楽曲をZune Marketplaceで販売する意向だが、実際の販売までには少し時間がかかるかもしれない。
大きな親会社の支援がなく、米国に強力な地盤を築いているわけでもないEMIが先手を打った形のDRM撤廃。他レーベルはどう出るだろうか。(ロイター)
英国EMI MusicがDRMなしの楽曲販売を始めると発表したことを受け、国内でもDRMなしの楽曲販売について検討していることを明らかにした。
AppleのiTunes Storeは、EMIの高音質DRMフリー楽曲を最初に提供するオンライン音楽ストアとなる。
EMIとAppleが記者発表会を予定しているが、その内容はDRMなしの楽曲販売に関するもののようだ。
レコード業界に「DRMを捨てよ」と呼びかけたAppleのジョブズ氏の声は、映画業界をも揺るがすことになるかもしれない。
ビートルズやレディオヘッドなどを擁するEMIが、全楽曲をDRMなしのMP3で販売する案について、オンライン音楽ストアと話し合っている。
「行動は言葉よりも雄弁だ、スティーブ」――FairPlayをクラックしたこともあるハッカーが、ジョブズ氏の「FairPlayを開放しない理由」に異を唱えた。
ジョブズ氏はFairPlayを開放しない理由を「レコード会社が求める楽曲の保護を保証できなくなる」と説明し、レコード会社がDRMを捨てるのが最善だと主張する。