X41 Tabletでライバルに差を付けろ! 〜ある広告代理店営業マンの1日〜ThinkPad X41 Tablet特集(4):イメージストーリー編(1/3 ページ)

ビジネスの世界では、“PCが使える”ことはもはや何のメリットにもならない。現在ビジネスパーソンに求められているのは、“PCを使いこなすスキル”と、そのスキルを“ビジネスに結びつける発想力”だ。PCを「ThinkPad X41 Tablet」に切り替えることによってライバルに差をつけるPC活用法を見出した、あるビジネスマンの話を紹介しよう。

» 2005年08月10日 09時30分 公開
[ITmedia]

一歩先行くビジネスツールを探せ!


 広告代理店に勤めるAさんは、入社8年目の中堅営業パーソン。同期の中では誰よりも出世が早く、すでに数名のプロジェクトチームを任されるようになっている。

 PCに関しては、電子メールのやり取りはもちろん、ビジネス文書の作成からプロジェクタを使用したプレゼンテーションの実施まで、ビジネスに必要なスキルは十二分に持っている。

 進取の精神も旺盛で、外回り用のモバイルノートPCとオフィス用のデスクトップPCを併用してデータ連携させたり、モバイルノートPCにデータ通信カードを装着して外出中でもメールチェックやWebブラウジングができるようにするなど、PCのビジネス活用にも積極的に取り組んできた。

 そんなAさんの目下の悩みは、営業成績がこのところ停滞気味なこと。若さと持ち前のバイタリティーで常にライバル達の先頭を走っていたAさんだが、中堅どころとなった今では、それらに代わる新たな“ウリ”が必要になってきたようである。

 「さらに一歩上を行くことはできないか?」

 Aさんは常に考えていた。今や取引先にノートPCを持ち込んでプレゼンを行うことなど、誰しもがやっていることだ。ノートPCにデータ通信カードを装着して外出先でメールチェックやWebブラウジングを行うのも、見慣れた光景となってしまった。

 もはや、ありきたりのノートPCでは、クライアントの関心を引き付けることはできない。「周囲にインパクトを与えつつ、仕事の効率も上げることができるビジネスツール」をAさんは探していたのである。

タブレットPCを導入し、ライバル達との差別化を狙え

 Aさんが目を付けたのはタブレットPCである。それも登場したての「ThinkPad X41 Tablet」(以下、X41 Tablet)だ。このマシンを見てAさんはひらめいた。「このマシンなら周囲へのインパクトも大きい。ペンオペレーションも魅力的だ」と。

 「これなら営業先へのインパクトが大きい。さらにドッキングステーションでデスクトップライクな使い方もできるから、いま使っているデスクトップPCとの併用をタブレットPCに一本化できるぞ」とAさんは考え、即座にX41 Tabletの導入を決めたのである。

 一見すると普通のノートPCに見えるタブレットPCだが、ディスプレイが回転してタブレットスタイルへと変化するインパクトは大きい。もちろん、搭載するOSはWindows XPのスーパーセットであるWindows XP Tablet PC Editionなので、普段利用しているビジネスアプリケーションがそのまま動作する。PowerPointを始めとするOfficeシリーズも、タブレットPCならではの使い方ができるので、通常のノートPCを使っているライバル達と差を付けることが可能になるとAさんは考えたわけだ。

 「今だからこそ、X41 Tabletのインパクトは大きい。通常のノートPCと思わせつつディスプレイを相手の方へ回して驚かせたり、タブレットPCならではプレゼンを実施することで、相手の関心を引き寄せるチャンスになる」と。

ThinkPad X41 Tabletは、ディスプレイを回転させることによってさまざまな活用方法を実現できる

X41 Tabletの導入によりビジネススタイルが変化

 以上のような経緯でX41 Tabletを導入したAさん。X41 Tabletを導入してから彼のビジネスシーンがどのように変化したのかを追ってみよう。

       1|2|3 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.