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SOHO向け複合機の決定版:スピードもエコも進化した小型モノクロレーザー複合機「Satera MF4380dn」の実力に迫る (1/2)

昨今、SOHO/小規模オフィスでも業務の効率化や環境への配慮がますます求められている。そのニーズにピッタリと合致する小型モノクロレーザー複合機の新モデルが、キヤノンの「Satera MF4380dn」だ。

今、SOHOに求められている製品とは?

ht_0902sa01.jpg Satera MF4300シリーズの最上位モデル「Satera MF4380dn」

 個人事業主やSOHOといった環境では、プリンタやファクス、スキャナといった製品をそれぞれ個別に用意していることが多いだろう。これらに加えカラープリンタも所有していたりして事務所内や仕事場がこういった複数の機器で埋まってしまっている光景を目にする機会も多い。ただでさえスペースに余裕がない環境で、できればこれら複数の機器を1つにまとめて仕事場をスッキリさせたいと考える人も少なくないはずだ。

 このようなニーズに応えてくれる小型モノクロレーザー複合機が、キヤノンの「Satera MF」シリーズだ。Satera MFシリーズは、プリント、コピー、カラースキャン、ファクスの4つのファンクションに対応したコンパクトな4in1モデルで、快適な操作性とエコへの配慮といった特徴も持っている。いわば設置スペースが限られるSOHO/小規模オフィスでビジネス機能を集約してくれるだけでなく、作業効率をグンとアップするのに一役買ってくれる製品なのである。

 新モデルのラインアップは以下の表にまとめたが、フル装備のフラッグシップSatera MF4380dnを筆頭に、Satera MF4370dnMF4350dMF4330dと続き、コピー/プリント/カラースキャン機能を備えたスタンダードなSatera D450まで、全モデルで共通の新エンジンを採用する。有線LANによるネットワーク対応モデルも増えているほか、それぞれが用途や価格に合わせて機能やスペックが異なっており、SOHOユーザーのさまざまなニーズに対応してくれる。また、A4のカラー印刷とカラーコピー、ファクス、カラースキャンが必要な人向けに「Satera MF8450」も用意される。

 有線LAN対応のMF4380dnとMF4370dnは、プリンタ共有機能に加えスキャナ機能の共有も可能になり(対応OSはWindows 2000/XP/Vista、Windows Server 2003/2008)、新モデルからMac OS XでもUSB接続でのスキャンをサポートしたのも見逃せない(Mac用ドライバはダウンロードによる提供)。

新Satera MFシリーズのラインアップと主な機能
製品名 MF4380dn MF4370dn MF4350d MF4330d D450
出力速度 22枚/毎分
プリント
コピー
カラースキャン
ファクス
USB
ADF ○(両面) ○(両面)
有線LAN
ネットワークプリンタ共有
ネットワークスキャン
両面印刷
給紙容量 約250枚

印刷スピードや使い勝手が大幅に進化した新Satera MFシリーズ

ht_0902sa05.jpg 新モデル(MF4380dnとD450)ではADFも自動両面に対応し使い勝手が向上した

 新モデルのベースになるプリントエンジンやスキャナエンジンはすべて共通で、下位モデルでも22ppm/22cpmの高速な出力環境が提供される。前シリーズのベースエンジンは20ppm/20cpmだったので、前年比でいえば110%もの速度向上を果たしたことになる。さらにフラッグシップモデルのMF4380dnは、両面印刷機能の標準搭載に加えADF(自動原稿送り装置)も両面読み取りに対応した。最大50枚セットできる両面対応ADFを使った両面読み取りと両面印刷を組み合わせたコピーが可能となったことで、ビジネスユースでの使い勝手は大幅に向上したといえる。

 新モデルに共通で搭載されているプリント部は、最大印刷解像度が600dpi×600dpi(ソフトウェア処理により1200dpi相当×600dpi)、スキャナ部の読み取り方式はCISでスキャン時の光学解像度は600dpi×1200dpi(RGB各色8ビット入出力)、コピー時は600dpi×600dpi(256階調)となる。複写方式は、コピー機に用いられる間接静電転写方式で印刷も同方式が使われる。

 定着方式は、用紙が通過する間だけ定着器を瞬時に加熱する同社おなじみのオンデマンド定着を採用しており、瞬時に立ち上がるウォームアップレスの高速起動と低消費電力を両立している。これによりファーストコピー時間はわずか9秒でスリープ時の消費電力は3ワットと省電力、しかも風切り音が耳障りな冷却ファンを省いているため、待機時は無音に近い静かさである。

省エネ性能の指標となるTEC値って何?

 デジタル家電だけでなく、オフィス機器にも低消費電力で環境負荷が低い製品が求められている。ただ、その目安となる基準はさまざまで、カタログに表示される最大消費電力や待機時電力だけでは、実利用時の消費電力を把握しづらいのが現状だ。

 その1つの指標として、財団法人省エネルギーセンターの国際エネルギースタープログラム適合基準となるTEC値がある。このTEC(Typical Electricity Consumption)値とは、1週間(概念的1週間)における5日間の稼働と2日間のスリープ/オフ状態を想定した消費電力量(TEC消費電力量)であり、実際の稼働に近いとされる。

 MF4380dnはTEC値が約0.994kWhと非常に低く、トータルの消費電力が少ないのが確認できる。用紙が定着器を通過する間だけ瞬時に加熱する同社のオンデマンド定着技術のおかげであり、ウォームアップが不要でスリープ時の消費電力が3ワット以下と、高い省電力性能を持っているからこそのなせる技といえるだろう。

 もちろん、環境負荷の低減に開発段階から取り組んでいるSateraシリーズだけに、TEC値以外でも“エコ”への配慮は抜かりなく、購入の前段階から実際の利用、そして廃棄までトータルにサポートしてくれるのも心強い。

Satera 新モデルのTEC値
製品名 MF4380dn MF4370dn MF4350d MF4330d D450
オンデマンド定着
待機消費電力(スリープ時) 約3ワット以下
TEC値(kWh) 0.994 1.019 0.938 0.812 0.947


ADFが自動両面に対応して使い勝手が大幅にアップ

 それでは、より便利でさらに快適になった「Satera MF4380dn」(以下、MF4380dn)の22ppm/cpmという高速印刷(A4の場合)や使い勝手をチェックしていこう。

 MF4380dnは従来シリーズと同様、数あるA4レーザー複合機の中でも非常にコンパクトに仕上がっているのが特徴だ。本体サイズは390(幅)×465(奥行き)×363(高さ)ミリで重量は約15キロと、その小柄なボディは手狭なオフィスでも置き場所に悩まなくて済む。成人男性であれば、余裕で持ち運べるサイズと重さであり設置に手間取ることはないだろう。

 本体のデザインは従来シリーズを踏襲しているが、MF4380dnはADFが両面読み取り対応になったことでADF用トレイの位置がフラットに変更された。実際、全体の高さが低くなったことで見た目のコンパクトさが増している。カラーリングはブラックとシルバーのツートンでSOHO環境に置いても違和感なく溶け込む。

 本機をはじめとした有線LAN搭載モデルは、USB接続用のTWAINドライバ「MF ドライバ」に加えネットワークスキャン用のTWAINドライバ「Color Network ScanGear」と、その設定ツール「ScanGear Tool」が同梱される。本体のスキャンボタンを押すとネットワークスキャン/USBスキャンのモードが切り替わるようになっており、モードに応じて2つのTWAINドライバを利用したスキャンが可能だ。

ht_0902sa06.jpg 複合機では世界最小の横幅390ミリを実現した小型ボディが光る
ht_0902sa07.jpg ADFトレイが水平になり、高さが363ミリとコンパクトになった
ht_0902sa08.jpg 主な端子は背面にあり、紙詰まり時の処理もこちら側から行う

ht_0902sa09.jpg 従来からあるUSB接続用のTWAINドライバ「MF ドライバ」は、基本モードと拡張モードの2種類が利用できる
ht_0902sa10.jpg 新たに加わったネットワークスキャン用のTWAINドライバ「Color Network ScanGear」
ht_0902sa11.jpg 本機からMacintoshでもUSB接続時のスキャンが可能になり、利便性が大きく向上した

 ファクス機能はSuper G3に対応し、内蔵メモリに標準的なA4原稿を最大で約256枚の受信が可能だ。ワンタッチダイヤルは8件、短縮ダイヤルは100件、最大124の宛先への同報送信やPCからのファクス送信も対応と、ビジネスユースで十分なファクスの送受信環境が用意されている。また、ファクス専用回線を持たなくても外付けの電話機を接続し、電話とファクス受信を自動的に切り替える鳴り分け機能を使って一回線で電話とファクスを利用できるのも重宝する。

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提供:キヤノンマーケティングジャパン株式会社
企画:アイティメディア営業本部/制作:ITmedia +D 編集部/掲載内容有効期限:2009年3月17日

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