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2010年、真の「モバイルPC元年」到来:「モバイルWiMAXって何?」──改めて知ろう、WiMAXの「10のポイント」 (1/4)

なぜ速いのか、なぜ便利なのか、なぜ“一度使うとやめられなくなる”のか。「モバイルWiMAXって何?」を、“10のポイント”に分けてじっくり解説する。

モバイルWiMAXって何?

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 「どこでも使えて、やけに速い」──。箱に飛び込むネコのテレビCMが印象に残る「モバイルWiMAX」をあなたはどれだけ知っているだろうか。

 PC利用者であれば、すでに「高速かつリーズナブルな価格で利用できる、新世代のワイヤレスインターネット接続手段」の1つということはご存じと思う。使うと手放せなくなる「モバイルWiMAX」の魅力をここで改めて解説しよう。

 モバイルWiMAXは、ブロードバンドのインターネット接続を広域の無線通信網で利用できる手段で、日本ではUQコミュニケーションズの「UQ WiMAX」が中心となってサービスを展開する。IEEE(The Institute of Electrical and Electronics Engineers:米国電気電子学会)のワーキンググループで標準化された世界共通の規格であり、IEEE802.16eと呼ぶ通信方式を採用する。家庭内で利用する無線LANを、より広いエリアで利用できるようになるサービスと思ってもらいたい。

 UQ WiMAXは2009年2月に試験サービス、同年7月に下り最大40Mbps/上り最大10Mbpsの高速な通信速度で正式サービスが始まった。開業当時はサービスエリアが東名阪の都市部だったことで「つながれば速い」という印象を持たれてしまった感もあるが、2010年7月現在はすべての政令指定都市と県庁所在地をカバーし、9000を超えるWiMAX基地局を設置。2010年度は1万5000局の設置を目指すほどサービスエリアが急速に拡充している。

【1】利用シーンに「制限なし」──動画も見放題、使い方制限なし

photo いつでも、どこでも、自由にインターネットを利用できる

 接続時間の制限なしに利用できる定額制ワイヤレスインターネットサービスの中で、モバイルWiMAXは「一切の利用制限がない」ことが大きな魅力だ。“利用制限がない”とは、すべてのWebアプリケーションが普段と同じように利用でき、かつ、データの送受信総量や通信速度の規制(帯域規制)も含めてのことである。

 3Gサービスでは同じ「定額でつなぎ放題」でも、実は利用制限がかなり多い。例えば、最初から大量のデータトラフィックが予想される動画ストリーミング視聴が規制されていたり、時間あたりのデータ量は小さくても継続的にトラフィックが発生するSkypeなどのIP電話サービス、あるいはインスタントメッセージング(IM)ソフトなどが利用できない場合がある。

 そして、ほとんどの3Gサービスでデータ転送量にも規制がかけられる。規制の内容はサービスによってやや異なるが、平均すると「1〜3日の間に約366Mバイト以上のデータ転送が発生する」と規制の対象となり、利用の多い時間帯にWebサイトの閲覧やメールの送受信には困らない程度まで通信速度が低く制限されたり、場合によってはインターネット接続が一時切断されることがある。もちろんこれは、データ送受信総量の多いユーザーと少ないユーザーでネットワーク利用の公平性を期すための規制であり、インターネットがまったく利用できなくなるわけではないが、こういった規制がインターネットの新たな利用シーン、新たなライフスタイルの創造を阻害することにもなりかねない。

 この点、モバイルWiMAXはインターネット利用における制限がない。これは、先に触れた高速な通信速度とともに、基地局利用効率のよさあってのものだ。Windows 7 Enterprise/Ultimateの「Direct Access」機能などを利用して会社のネットワークと同じ環境を安全に外部に持ち出す、あるいは最大10Mbpsの上り速度を生かして「Ustream」などのサービスを利用し、動画を見るだけでなく自分で動画をリアルタイムに発信することも可能だ。ワイヤレスインターネットサービスで、ここまで自由にインターネットを利用できるのはモバイルWiMAXだけだ。

【2】PCを起動すれば「すぐ使える」──これが“もう手放せなくなる”理由の1つ

photo PCにUSB接続型のWiMAX対応端末を装着するだけですぐ使用できるようになる。さらにWiMAX内蔵PCであれば、その装着する手段さえ不要だ

 3Gサービスは、基本的に「(インターネットに)接続する」という手順が必要であり、サービスによっては別途プロバイダと契約して接続IDやパスワードの入力も必要になる場合がある。これは、インターネットがまだ特別なものだった、モデムとともにアナログ電話回線を用いて接続する“インターネット黎明期のダイヤルアップ接続時代”──と何も変わっていないといえる。

 公衆無線LANサービスも同様で、ブラウザ認証でIDやパスワードを入力しなければならない方法が一般的だ。3Gサービスよりいくらかは楽だが、例えばメールをチェックするだけでも、いったんブラウザを起動してログインするという手間が発生してしまう。

 対してモバイルWiMAXは、最初に接続のための設定(ドライバや接続ユーティリティのインストール)を済ませれば、あとはWiMAX機器をPCに接続するだけで使える。さらにWiMAX内蔵PCであれば、PCを起動するだけ、ディスプレイを開くだけで「即」インターネットに自動でつながる。接続モジュール単位で認証を行うので、接続IDやパスワードの入力すら不要であるためで、例えると、家庭内の無線LANに接続する時と同じ感覚で「外出先でも」使えようになる──のが大きなポイントだ。WiMAX内蔵ノートPC利用者に聞くと、この感覚こそが「もうWiMAXが手放せなくなる」理由の1つなのだという。

 モバイルノートPCは、主にスリープ状態で携帯して「使いたい時にパッと開いてすぐ使える」体制で使いたい。起動だけでなくスリープからの復帰も高速化されたWindows 7と高速な2010インテルCoreプロセッサー・ファミリーのプラットフォーム、そしてWiMAXモジュールを内蔵する2010年のノートPCであれば、ディスプレイを開いてから(あるいは電源スイッチを入れると)、ものの数秒でデスクトップが表示され、インターネットにも同時につながっている。もはや最強タッグといえる組み合わせである。

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提供:インテル株式会社、マイクロソフト株式会社、UQコミュニケーションズ株式会社(50音順)
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia +D 編集部/掲載内容有効期限:2010年9月30日

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