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EIZO Display×JINS PC特別企画:“ディスプレイだらけの世界”で目を守るにはアイテムが重要だ (1/3)

ディスプレイから目を守るメガネ「JINS PC」が人気だ。エネルギーの強い青色光を特殊なレンズで防ぐことで、目にかかる負担を軽減できるという。これと同じように、ナナオもディスプレイメーカーの立場から長期に渡って疲れ目対策を講じており、その最新モデル「FlexScan EV2335W」にはさまざまな機能が備わっている。それでは、目の疲れに敏感なJINS PCの担当者は、FlexScan EV2335Wの表示をどう見るのだろうか?

ディスプレイに囲まれた生活が疲れ目の原因に

 わたしたちの身の回りには、ディスプレイがあふれている。

 ざっと思いつくだけでもPCのディスプレイをはじめ、テレビ、ケータイ(あるいはスマートフォン)、タブレット端末、携帯ゲーム機、携帯メディアプレーヤー、テレビ、ATM、駅の券売機、コンビニのキオスク端末、デジタルサイネージなど、朝から晩まで場所を問わず、いわば“ディスプレイ漬け”という状態で暮らしているのだ。

 生活にITが溶け込んでいくにつれ、発光する画面に向き合う時間は長くなる一方だが、人間のカラダは昔からそう変わってはいない。自然物ではないディスプレイの光を長時間見続けることが、疲れ目や肩こり、ストレスの原因になり、社会問題として語られることも増えてきた。実際にディスプレイを長時間見続けて、目の疲れを感じたことがない人はおそらくいないだろう。

 こうした現代病に立ち向かうべく、最近は“ディスプレイから使用者の目を守ること”をコンセプトに掲げた製品が注目されているのをご存じだろうか。特にメガネメーカーのJINSが2011年9月に発売した「JINS PC」は、ディスプレイなどから発せられるブルーライト(可視光線の中で380ナノ〜495ナノメートルの青色光)を約55%程度カットし、疲れ目対策が気軽に行える新時代のメガネとしてヒット商品になっている。

 もちろん、PCディスプレイメーカーもこの問題を黙って見ているわけではない。中でもナナオはこの分野に以前から注力しており、2008年に長時間のVDT(Visual Display Terminal:コンピュータディスプレイなどの表示機器)作業と目の疲労度について独自調査を行い、快適なPC作業をサポートするさまざまな独自機能を同社EIZOブランドのディスプレイ製品に盛り込んできた。

tm_1112ev_01.jpgtm_1112ev_02.jpg “ディスプレイから目を守ること”がコンセプトのメガネ「JINS PC」(3990円)は、16色から選べる(写真=左)。ナナオの23型フルHD液晶ディスプレイ「FlexScan EV2335W」(直販価格3万9800円)は、疲れ目軽減機能を多数搭載する(写真=右)

 ちなみに、JINSはJINS PC開発時に同メガネの疲労軽減効果を確認する実験を行ったが、その際にテスト用ディスプレイをまとめて提供したのがナナオだ。もっとも、一般的に厳しいディスプレイ環境で被験者にJINS PCを装着してもらい、その疲労軽減傾向を確認する実験だったため、ナナオ独自の疲れ目軽減機能はすべてオフにして使用したという。

 それでは、ナナオ独自の機能を適用すると、画面の見え方や目の疲れはどのように変わるのだろうか。

 今回はナナオの最新23型フルHD液晶ディスプレイ「FlexScan EV2335W」に搭載された多彩な疲れ目軽減機能を、JINS PC担当の中島英摩氏と木村正人氏(ジェイアイエヌ マーケティング室 広報)に見ていただき、目の健康に敏感なメガネメーカーの立場からその感想をうかがった。液晶ディスプレイの説明を行ったのは、JINS PC開発時の実験にも立ち会った森脇浩史氏(ナナオ 企画部 商品技術課 課長)だ。

画面の明るさを自動で最適化――「Auto EcoView」

tm_1112ev_03.jpg 森脇浩史氏(ナナオ 企画部 商品技術課 課長)

 ナナオの森脇氏は、大きく3つの段階でEIZOディスプレイの疲れ目軽減機能を進化させてきたと語る。

 まず1つ目は、液晶ディスプレイが明るすぎることで目に負担がかかることを抑える「Auto EcoView」機能。これはディスプレイ内蔵の照度センサーが環境光の明るさを検出し、周囲の明るさに応じて最適なディスプレイ輝度に自動調整するというものだ。

 たいていの液晶ディスプレイには輝度調整の機能があるが、積極的に輝度を下げて使っているのはディスプレイに詳しい一部のユーザーに限られるだろう。また、朝、昼、晩で窓から入る日光や室内照明の点灯状態も変わるため、1日のうちに何度も数時間おきに輝度を微調整しながら使うのは手間がかかり、作業効率に悪影響を与えてしまう。

 その点、Auto EcoViewであれば、周囲の状況に応じて輝度が常に最適化されるため、ユーザーがまったく意識しなくても疲れ目の軽減効果が期待できる。「買ってディスプレイをつないでいただければ、周囲が明るければ画面も明るく、周囲が暗ければ画面も暗く、と自動的に適切な明るさになります。クルマでいえば、アクセルを踏みすぎてもスピードが一定以上でないような安全設計のイメージです」(森脇氏)

 なお、Auto EcoViewで自動調整される輝度は、その環境で見た白紙の明るさを目安としている。PC作業では、画面と紙の書類を交互に見るようなシーンが多く、この2つの明るさを合わせることで、瞳孔の変化が抑えられ、疲れ目の軽減につながるのだ。また、人間は長いこと自然やそこから生まれた紙の情報を見てきたが、人工の発光物であるディスプレイが生まれてからの歴史はまだ浅い。紙の見え方に近づけることは画面表示を人の目にやさしい自然に近づけるプロセスでもある。

 森脇氏は「最大輝度の半分から1/3程度の明るさになるため、最初はずいぶん暗く見えるかもしれませんが、書類や部屋の周囲と見比べてみると、画面が明るすぎず、自然に思えてくるはずです」とAuto EcoViewの効果を語る。実際に森脇氏が画面下の照度センサーを指で隠すと、ほどなくして液晶ディスプレイの輝度が段階的に下がっていくのが確認できた。

tm_1112ev_04.jpgtm_1112ev_05.jpg 「Auto EcoView」の設定メニューは、前面にあるリーフのアイコンが付いたボタンを押すことで起動できる(写真=左)。自動調整される輝度に応じて、電力消費量、CO2削減量、省エネレベル(リーフの数)を一覧表示する「EcoView Index」機能も持つ。前面の照度センサーを指で隠すと、周囲が暗くなったと認識し、ディスプレイの輝度も自動的に下がるというデモ(写真=右)

tm_1112ev_06.jpg 中島英摩氏(ジェイアイエヌ マーケティング室 広報)

 これを見た中島氏からは「おお、確かに自動で明るくなったり、暗くなったりしていますね」と声があがる。

 中島氏と木村氏は普段オフィスで白色LEDバックライト付き液晶ディスプレイ搭載のノートPCを使っており、輝度が強いと感じているため、手動で輝度を下げたり、JINS PCを装着したりして、画面のまぶしさから目を守っていたという。

 中島氏は「一般の方はまず、どのくらいの輝度に設定すれば目が疲れにくいのか、よく分からないというのが問題だと思います。特に若い方は明るい画面に目が順応してしまいがちで、気付かないうちに目に大きな負担をかけていることもあります。その点、自動で最適な輝度にしてもらえるのはいいですね」との感想だ。

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提供:株式会社ナナオ
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia +D 編集部/掲載内容有効期限:2012年3月31日

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EIZOの東京ショールームが銀座3丁目から7丁目に移転し、リニューアルオープンした。ホビーからビジネスまで幅広いユーザー層をカバーするほか、特定用途向けディスプレイの展示も充実。「ディスプレイの今」を体感できる。無料のセミナーやワークショップ、ギャラリーにも注目だ。