まだ十分間に合う! Windows XPのリプレース、エプソンPCで選ぶ5つのポイント中小企業は必見(1/2 ページ)

Windows XPとOffice 2003のサポート終了まで、すでにあと10カ月を切っている。サポートが終了するとどんなリスクがあるか、そのために今やるべきことは何か、どんなPCにすれば短期間で効率よくリプレースができるか。中小企業がチェックすべきポイントとお勧めPCを紹介する。

» 2013年06月12日 10時00分 公開
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迫る「2014年問題」──Windows XPサポート終了で、どんなリスクがあるか

photo 日本マイクロソフト「Windows XP/Office 2003をご利用のお客様へサポート終了の重要なお知らせ」ページ

 「2014年問題」をご存じだろうか。2014年4月9日(日本時間)、MicrosoftによるWindows XP(OS)とOffice 2003(オフィススイート)のサポートが終了する。以降、Windows XPを搭載するPCに対しては、セキュリティ更新プログラム、各種修正プログラム、無償/有償の支援サポートなどの一切が提供されなくなる。

 一方、今や毎日のように新しいPCに対する脅威──OSのバグ、コンピュータウイルスやスパイウェアなどが発見され、それに対応する更新プログラムが提供されている。Microsoftによるサポートが終了した2014年4月9日以降、Windows XPおよびOffice 2003は、これらの新たな脅威に対していわば丸裸の状態になり、ウイルスや悪意のある攻撃を受けるリスクが高まってしまう。

 セキュリティの脅威だけではない。今後発売およびアップデートされるあらゆるソフトウェア、周辺機器はWindows XPは非サポート──となる可能性もあり、すでに2013年6月現在でも、その傾向は高まってきている(例えばかつてのOS、Windows 95などが製品の対象OSに記載されていないように)。

 Windows XPのマシンを使い続けるということは、PCへの不正侵入やデータ流出といった業務上重大な──企業にとっては存続にも関わるトラブルを引き起こしかねず、ソフトウェアや周辺機器のトラブルに対処できなくなる可能性もある。いつ、どんな支障をきたすか分からないリスクを抱えながらの業務進行ほど怖いものはないだろう。これらWindows XPのサポート終了に関連した企業が抱えるリスクや課題を総じて称されるのが「Windows XPに関わる2014年問題」である。

 まずは「いかに新しいOSを搭載したマシンにリプレースするか」を考察することが当初の課題になる。リプレースに向けて、チェックすべき5つのポイントを紹介しよう。

【ポイント1】:業務ソフトと周辺機器の互換性をチェックする

 OS刷新とPCリプレースにあたって特に多い心配が「業務ソフトや周辺機器との互換性の問題」だ。

 現在業務で使用するソフトウェアや周辺機器が、リプレースのターゲットとなるOS、Windows 7あるいはWindows 8に対応しているかどうかをチェック、特に簡単な方法──それは日本マイクロソフトが提供するWebサイト「Windows互換性センター」、あるいはローカルソフトウェアの「Windows 7 Upgrade Advisor(Windows 7用)」「アップグレードアシスタント(Windows 8用)」を用いて調べてみよう。

photophoto Windows互換性センターでは、現在使用しているPC周辺機器がWindows 7/8/RTで使用可能かどうかを即座にチェックできる

XPマシンリプレースに向けたソフトウェア/周辺機器互換性チェックツール


 前者はWebサイトにてチェック対象とする製品名を入力すると結果が得られるもの。後者の2つは現在のPCにインストールし、そのPCが「Windows 8、あるいはWindows 7にアップグレードできる仕様か」をチェックできるものだが、接続している周辺機器やインストール済みのソフトウェアについてもまとめて互換性をチェックできる。

 またMicrosoft Office 2003のソフトウェア群と業務で使用する別のソフトウェアを連携させて活用している例も多いと思われる。Officeの新バージョンについても日本マイクロソフトが「Smart Business Center」として企業内IT担当者向けにリプレースのための情報を公開しているので参照してほしい。

IT担当者向けOffice製品群刷新のための評価ガイド



 一方、独自の業務基幹ソフトウェアやWebベースの社内専用管理アプリケーションなどについてはもっと重要。「新OSでのPC環境で検証しないと動作するかどうか、そもそも何が課題か分からない」ことがあるためだ。特にWebベースのアプリはブラウザさえあれば何でも動作する──と思いがちだが、Windows 8/7ではインストールされていないInternet Explorerの古いバージョン(8.0など)でなければ動作しない例も多い。ここは意外に落とし穴になる。早期の導入を勧めるのは、このあたりの「検証作業時間」も考慮したリプレースの準備をすべきだからである。

 なお、エプソンダイレクトが用意する「キッティングBTOサービス」には、Windows 7 SP1にプリインストールされるInternet Explorerのバージョンを10.0から、9.0あるいは8.0にあらかじめダウングレードして出荷する「Internet Explorerダウングレードサービス」(3150円/1台)(※)というメニューがある。Internet Explorerのダウングレードを望む企業であれば、このサービスを利用すれば自社で作業する手間や時間、人件費などを大幅に削減できそうだ。

 ※25台から対応。Windows 8および、Windows 7 Professional SP1(64ビット版Windows 8 Proのダウングレード権を利用)には非対応

【ポイント2】:業務に合う最適な構成でオーダーできるかをチェックする

photo エプソンダイレクトのEndeavorシリーズはBTO対応。導入企業の業務内容やニーズ、予算に応じて仕様をカスタマイズできる

 XPマシンのリプレース、なにより企業にとって高いハードルが「コスト」だと思われる。数十/数百台単位のPCを一斉に買い換えるとなると、その設備投資にともなう負担は非常に大きなものとなる。

 この導入コストをいかに抑えるか。限られた予算で最大限のパフォーマンスを発揮するマシンを選ぶなら、さらにそれを部署や業務内容別に最適化した構成でまとめてオーダーしたいならどうするか。それは、仕様をカスタマイズできる「BTO(Build to Order)対応のビジネスPCメーカー」に委ねるのがもっとも簡単で確実な方法である。

 例えばエプソンダイレクトのEndeavorシリーズは、BTOでPCスペックをより柔軟にカスタマイズできる大きな特長とともに、同社が長年の企業導入実績のフィードバックを反映した、日本の法人ユーザーにうれしいさまざまな手厚いサービスを用意する点を大きな強みとしている。

 Endeavorシリーズはハイスペックデスクトップからノートモデル、液晶一体型モデル、モバイルモデルまでニーズに合わせて数多くラインアップするが、導入対象PCとして中でも注目したいのが、Windows 7プリインストールの構成も選べ、さらに低導入コスト+省スペース+低消費電力を実現する「Endeavor ST160E」(6万9300円から)である。省スペース+省電力性能に加えて、待機時約22デシベルとする静音性も備え、オフィスでの業務効率を大幅に向上させられるポテンシャルを秘めている。

【ポイント3】:導入までのスケジュール、「短納期」が可能かをチェックする

photo エプソンダイレクト製PCは、最短2日で手元に届く「納期保証サービス」がある

 リスクを低減できるだけの十分なスケジュール(発注までの期間、安定稼働までの期間、リスクや不具合回避・解決のための準備期間など)を確保するためにも、XPマシンのリプレースに向けた準備には一刻も早く取りかかりたいところだ。

 例えば日本マイクロソフトが公開するリプレース完了までのスケジュール事例としては、すでに2013年6月中には発注を終え、7月以降は導入・移行準備のフェーズとなっている。リプレースを完了させるには、もうすぐにでも検討を始める必要があるといえる。

 また、日本においては「2014年4月の消費増税(5%→8%)」も忘れてはならない。こちらはポイント2の導入コストにも大きく響いてくる項目だが、例えば10万円のマシンを100台導入するとしても、消費税増税後は30万円も余計に初期コストがかかることになる。

 発注から初期導入までのスケジュールを極力短縮できる手段の1つとして、比較的納入台数が少ないと想定される中小企業にはエプソンダイレクトの「納期保証サービス」を紹介したい。これは、注文から最短2日でオフィスに届けるとするサービスだ。自社の業務環境に最適化したPC構成でオーダーしつつ、最短のスケジュールを組むことができるのが大きなメリットと言える。

エプソンダイレクトコールセンター(個人・法人 ご購入相談およびご注文窓口)

photo

【ポイント4】:導入OSに「Windows 7」も選べるかをチェックする

 Windows XPからの移行対象OSとして候補となるのは、現行バージョンのWindows 8、あるいは1つ前のWindows 7となる。

 Windows 8はタッチ操作に最適化した新しいユーザーインタフェースを採用し、より快適に動作するよう工夫してあるといった特長があり、現在、個人向けPCはほぼすべてWindows 8を採用するようになっている。対してオフィスシーンに導入するPCには、ほかの業務PCとの連携、オフィス内セキュリティポリシー、そして社内/社外システムや業務機器の関係や刷新のためのさらなるコストが発生するリスクが多少残っている。

 一方のWindows 7はすでにリリースから3年以上が経過した1つ前のOSだ。ただし、企業導入もかなり進んでいるため、リスク回避のための対策手段も多く存在する。安定性を求める業務シーンにおいてはWindows 7が無難と考える企業は多いと思われる。Windows 7はサポートも2020年まで延長予定となっており、まだ長いライフサイクルでの使用が可能。2013年現在、多くの企業がWindows XP→Windows 7へというリプレースを選択しているのもこうした理由からだ。

 だが、量販店の店頭を見ると最新PCはほぼすべてWindows 8搭載となっており「もうWindows 7マシンは購入できないのでは」と心配する方はいるかもしれない。この点エプソンダイレクトなら「Windows 7プリインストールPCも選べる」ので安心だ。例えば先ほど紹介した「Endeavor ST160E」は、以下のOSカスタマイズメニューを用意している。

Endeavor ST160EのOSカスタマイズメニュー 価格
64ビット版Windows 8 (基本構成価格に含む)
64ビット版Windows 8 Pro +5250円
32ビット版Windows 7 Professional SP1適用済み
(64ビット版Windows 8 Proのダウングレード権を適用)
+5250円
64ビット版Windows 7 Professional SP1適用済み
(64ビット版Windows 8 Proのダウングレード権を適用)
+5250円
32ビット版Windows 7 Professional SP1適用済み +5250円
64ビット版Windows 7 Professional SP1適用済み +5250円
32ビット版Windows 7 Home Premium SP1適用済み (差額なし)
64ビット版Windows 7 Home Premium SP1適用済み (差額なし)

【ポイント4】:サポート体制が万全かをチェックする

 業務マシンとなると、単に低価格であれば何でもよいというわけにはいかない。スムーズなリプレースを実現するため、マシン選びからアフターサービスまで、しっかりとサポート体制の整った、販売元を選定する必要があるといえる。例えばPCを安く購入できたのはいいが、導入後のトラブルに自社では対処できず、時間もコストも人員も割くことになったのでは結果的にコスト高となってしまうだろう。

 ポイントは「法人向けの販売実績が豊富で、専用の窓口を設けていること」。エプソンダイレクトは、PC導入時の煩雑な作業を代行してくれる「キッティングBTO」サービス(※)が特に高い評価を得ている。キッティングBTOとは、BIOS設定、HDD構成、ネットワークのセットアップからラベルの貼付、PC管理台帳の作成まで、自社のPCに必要なPC利用までの初期作業・設定を代行してくれるオプションのサポートサービスだ。すぐにでもPCをリプレースしたいと考え、それをすぐ業務で使いたいと思う企業にとってかなりの負担が軽減できるはず。新PCを「短期間に、手間なく正確に」導入したいと考える企業に特にありがたいと感じてもらえるはずだ。

 ※各メニューとも20台から対応。HDDカスタムイメージサービス、復旧バックアップ作成代行サービス、Internet Explorerダウングレードサービスは25台から

photo エプソン・キッティングBTOサービス(クリックで詳細を表示)

 さらに、修理センターに到着後1日で修理する「1日修理」体制を提供してくれるのも、業務を止められない企業に安心感を与えてくれる。このほかにも購入後も安心なサービスメニューが豊富にある。

photo 購入後も安心なサービスメニューの一覧

 「売りっぱなしではなく、利用中こそ手厚くサポートを」とする、ビジネスPCに必須の体制を整えるエプソンダイレクトならではのサービスである。

 実は、XPマシンのリプレースについても「複数台購入時の法人向け相談窓口」に相談するのが一番近道である。「価格を相談したい」「取り急ぎ、見積もりを出してほしい」「マシンの仕様や機能について詳しく聞きたい」「納期について相談したい」といった相談も親身になって回答してくれることだろう。

エプソンダイレクトコールセンター 複数台購入相談専用窓口

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提供:エプソンダイレクト株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2013年6月25日

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