Mac使い必見! フィリップスのUSB Type-C搭載ディスプレイが最高に便利「258B6QUEB/11」で作業がはかどる(1/2 ページ)

USB Type-Cならケーブル1本で周辺機器も、充電も、ディスプレイも使える! MacBookユーザーはPhilipsの「258B6QUEB/11」に注目だ。

» 2017年02月28日 10時00分 公開
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 モバイルPCユーザーの中には、自宅では広い作業環境を確保するために外付けディスプレイにつないでいるという方も多いはず。そこでMacユーザーに注目してほしいのが、2016年9月にリリースされたPhilipsの25型液晶ディスプレイ「258B6QUEB/11」だ。

Philipsの「258B6QUEB/11」とMacの相性が抜群

 最新インタフェースのUSB Type-Cポートを備えているのが大きな特徴で、様々な周辺機器をこのディスプレイに接続しておき、ケーブルを1本つなぐだけでMacbookの充電も周辺機器の活用も実現できるのが魅力になる。実際の使用感はどんなものかを確かめてみた。

実売価格は5万7800円。最大解像度は2560×1440ピクセル、中間応答速度は5ミリ秒、明るさは350cd/m2。USB type-Cで最大100Wまでの給電が可能だ

入力端子は、USB Type-C、アナログRGB、DVI-D(デュアルリンク、HDCP対応)、DisplayPort、HDMI(HDCP対応)。3基のUSB 3.0とEthernetの端子も備えており、USB Type-C接続時にハブとしてつないだ周辺機器を活用できる

12型MacBookで外部ディスプレイの選択肢は……?

 今やコーヒーチェーン店やファミレスなど、出先でパソコンを広げて作業するのが珍しくない時代だ。「スタバでMacでドヤ顔」という揶揄(やゆ)もあるものの、逆にいえばそれだけMacが一般に浸透して見慣れている証拠になる。

 筆者もPowerBook G3からだいたい20年ほど15台以上のノート型Macを乗り継いできたが、心惹かれるデザインに加えて、薄い、軽い、堅牢、Retinaの高精細、長時間駆動、広いトラックパッド……と弱点を潰していってハードウェアの完成度を極めてきた。中でも厚さ13.1mmで重量が920g、12インチのRetinaディスプレイ、10時間駆動というMacBookは、モバイルPCの1つの到達点といえる。

 特に先進的で素晴らしいのが、USB Type-Cの採用だ。Type-CはUSB 3.1で策定された端子規格で、アップルは2015年3月に発売したMacBookから採用してきた。ざっくりいうと……

  • 端子が上下どちらでも差せる(いちいち直さなくて済む!)
  • データだけでなく映像の入出力にも対応
  • 電源の供給も可能

といった形で、要するに本体の左右についていた諸々の端子をType-Cにまとめてしまって、「ここにつなげばOK!」にしてしまったところが分かりやすくて素晴らしい。さらに新型のMacBook Proでは、同じType-C端子でUSBより高速な「Thunderbolt 3」も扱うことが可能だ。

 これは非常に革命的なことといえる。パソコンで使う端子の形状は、USBを考えただけでもType-A、Type-Bの標準、ミニ、マイクロなど様々存在している。さらにデータ通信系ならThunderboltにFireWire400/800、eSATA、ディスプレイ系ならアナログRGB、DVI、HDMI、DisplayPort、ミニDisplayPort……など、「おい!何本ケーブル買えばいいんだよ!」といった状況だが、その分かりにくさを電源も含めて一気に解決してくれるのだ。

 一方で、まだ新しすぎるがゆえ、過去の周辺機器との接続が追いついていないという現状もある。特にMacBookではType-C端子が1基しかないため、たいていのユーザーはUSBハブを利用しているだろう。さらに頻繁にMacBookを外に持ち出している方なら、ハブが1台だけでは足らずに自宅や会社用にもほしいという思いに至るはず。ハブを持ち出すためだけに周辺機器をいちいち外して、帰ったらまた全部つけて……と毎回やるのはあまりに非効率的だからだ。

 というわけで据え置き用のUSB Type-Cハブも用意したくなるわけだが、せっかく自宅や会社のデスクで使うのなら外部ディスプレイも使えるようにして作業環境の快適化を一気に計りたいところ。ずいぶん前置きが長くなったが、そんな用途において、いち早くUSB Type-Cを搭載したPhilipsの258B6QUEB/11が便利そうなので、仕事場に導入してみた。

夢にまで見た「ケーブル1本でOK」の作業環境

 Philipsといえば、電動髭剃りやスマートLED「Hue」などが知られているが、PC向けディスプレイでも家庭向け/オフィス向けと幅広いラインアップを有している企業だ。258B6QUEB/11は、その中でオフィス向けとして位置付けられている製品の1つになる。

 実際に導入してみて最高だと感じたのは、ケーブル1本つなげばOKというシンプルさに尽きる。

 筆者のケースでいえばノート型Macを使う際、出先の作業でもACアダプタと、トラックボールのUSBという2本のケーブルを必ずつないでいる(トラックパッドが原因で腱鞘炎にかかってしまって……)。さらに、デスクでの作業ではより快適な表示を求めて外部ディスプレイをくっつけて、過去のデータを引っ張りだしたり内蔵HDDのデータを逃すために外付けHDDを利用、といった感じで、どんどんケーブルが増えてく。

 筆者もこのケーブル地獄を回避するためにThunderboltのドッキングステーションを仕事場に導入したりもしたが、当然、電源に関しては別に1本差す必要があるので、オールインワンという形にはならなかった。

 そこで3基のUSB 3.0と有線LANを備えた258B6QUEB/11と、USB Type-CのMacBookを一緒に使うことで、毎日のちょっとした手間をケーブル1本に集約して一気に解決できるようになったわけだ。これはノート型Macユーザーにとって、長年夢見てきた理想の作業環境といえる。

キーボード、トラックボール、HDDとつないだ例。多くの人にとって、手持ちのMac周辺機器はUSB Type-A端子でつなぐものが多いはず。しかもキーボードやマウスは形状への慣れがあるため、Type-C製品に買い換えようと思ってもなかなか代替品が見つからない。どのみちUSBハブが必要になるケースも多いのだ

 もちろんType-C以外にも、DisplayPortやHDMI、DVI-D、アナログRGBと豊富なインタフェースを用意しているので、様々な周辺機器との接続に困らない。

ディスプレイ右下のタッチボタンより入力ソースを切り替え可能。ゲーム機や別のデスクトップPCなどと併用できる

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