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Windows 8の世界OS市場シェアが前月比2ポイント増の7.41%に──Net Applications調べ

Windows XPからの乗り換え先として、Windows 8を選ぶユーザーが増えたようだ。Windows XPのシェアが前月比3.53ポイント減り、Windows 8のシェアは2ポイント増加した。

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 米MicrosoftのWindows 8が、世界のOS市場で着実にシェアを伸ばしている。米分析会社Net Applicationsが9月2日(現地時間)に発表した8月の調査結果で、Windows 8のシェアは前月から2.01ポイント増の7.41%になった。

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バージョン別世界OSシェア推移(資料:Net Applications)

 Windows 8は昨年10月にリリースされた。6月には初の大規模アップデートになる「Windows 8.1」のプレビュー版がリリースされた。Windows 8.1の正式版リリースは10月の予定だ。Net Applicationsの調査では、Windows 8.1のプレビュー版はWindows 8とは別にカウントされており、こちらの8月のシェアは0.24%だった。

 Windows XPのサポート終了は、2014年4月に予定されている。Microsoftは8月にも、サポート終了後もWindows XPを使い続けると攻撃者に狙い撃ちされる恐れがあるという警告を繰り返した。8月のWindows XPのシェアは前月比3.53ポイント減の33.6%にまで落ちた。

 Windows XPからの移行先としてWindows 8ではなくWindows 7を選ぶユーザーがいるためか、Windows 7のシェアは前月比1.14ポイント増加した。

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2013年8月のバージョン別世界OS市場シェア(資料:Net Applications)

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