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Microsoft、Windows 8.1のRTMをMSDN・TechNet加入者に提供開始 批判を受け方針変更

Microsoftは当初、MSDNとTechNetのユーザーにWindows 8.1のRTM提供をしないとしていたが、アプリ開発者や企業のIT管理者からのフィードバックを受けて方針を変更。「Visual Studio 2013」のRCの提供も開始した。

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 米Microsoftは9月9日(現地時間)、MSDNとTechNetの加入者向けに、次期Windows 8アップデートの「Windows 8.1」および「Windows 8.1 Pro」のRTM(製造工程向けリリース)のダウンロード提供を開始したと発表した。「Windows 8.1 Enterprise」のRTMは9月末に提供する計画。

 同社は8月27日にOEM向けRTMのリリースを発表した際、MSDNとTechNetのユーザー向けには提供しないとしていたが、「この決定はアプリ開発者や企業のIT管理者がWindows 8.1を迎える準備をするに当たり、大きな問題になるという多数のフィードバックを受けた」ため、方針を変更したという。

 Microsoftはまた、「Visual Studio 2013」のRC(リリース候補)をVisual Studioのページで公開した。

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 Microsoftは当初、加入者向けRTM提供をしない理由を、RTM後もハードウェアメーカーと最終調整が必要であることとしていた。

 アプリ開発者はRTMベースでWindows 8.1対応の準備ができるが、10月18日にリリースされる正式版で最終確認する必要があるとしている。

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