レビュー
エレコムのLinux NAS「NSR-MS2BLB」シリーズを組み立ててみた:動画で360度チェック
SOHO/スモールオフィスに適したエレコムのNASを、組み立てからセットアップまで動画でチェック。シンプルでスタンダードな製品に仕上がっている。
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
HDDはNAS向けに最適化したWD Redシリーズを採用
エレコムの「NSR-MS2BLB」シリーズは、LinuxベースのNAS(Network Attached Storage)で、SOHO/スモールオフィスに適した製品だ。2つのHDDベイを内蔵しており、WindowsやMacのOS X、Linuxといった各OSのクライアント間のファイル共有が行える。
HDDには、ウエスタンデジタル製の高い耐久性と低消費電力をウリとしたNAS用モデル「WD Red」を採用している。
パッケージには、HDDベイにあらかじめWD Red装着済みなため、それらを本体に内蔵してユーティリティをセットアップするだけで準備は完了する。その模様を動画にまとめたので、確認してほしい。
ラインアップは3種類
ラインアップは、2TバイトHDD×2のNSR-MS4T2BLBと3TバイトHDD×2のNSR-MS6T2BLB、4TバイトHDD×2のNSR-MS8T2BLBで構成され、標準価格はそれぞれ9万円/10万8000円/13万8000円(税別)だ。
保証期間が3年と長く、オプションでオンサイト保守やデリバリー保守も用意されているので、必要に応じて検討したい。
関連記事
- エレコム、2ベイ型のLinux搭載法人向けコンパクトNAS「NSR-MS」
エレコムは、小規模オフィスなどでの導入に向く法人向けNAS「NSR-MS」シリーズを発表した。 - 「国内シェアNo.1を獲る」−−エレコムが米Seagateの外付HDDを販売へ
動画や音楽、写真などを簡単に楽しめるようになり、個人が蓄積するデータはかつてないほどの量になっている。その受け皿であるHDDの大容量化も着実に進んでおり、現在では記録容量が3Tバイトの製品も簡単に買えるようになった。エレコムは米Seagate Technologyと組んで、日本の外付けHDD市場でNo.1を目指す。 - LaCie、ファンレス仕様のNAS「LaCie d2 network2」
エレコムはLaCie製のNAS「LaCie d2 network2」を発売する。静音性に優れたファンレス仕様が特徴だ。 - LaCie、iSCSIもサポートするRAID-0/1対応NAS「LaCie 2big NAS」
エレコムは、LaCie製となる高速転送対応の小型NAS「LaCie 2big NAS」の取り扱いを発表した。 - LaCie、“Thunderbolt”接続対応の外付けHDD/SSDを発売
エレコムは、仏LaCie製となるThunderbolt接続対応HDD「LCH-LBTB」シリーズ、およびSSD「LCS-LB240TB」の取り扱いを開始する。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.