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Western DigitalによるSanDisk買収が完了
Western Digitalが2015年10月に発表した190億ドルでのSanDiskの買収が5月12日に完了し、SanDiskはWestern Digitalの完全子会社になる。
米HDD大手のWestern Digitalは5月10日(現地時間)、米フラッシュメモリメーカーのSanDiskの買収が12日に完了すると発表した。
Western Digitalは2015年10月にSandiskを約190億ドルで買収すると発表。その後各国当局の承認を得て、最後に中国商務部(MOFCOM)の承認も今月得られたとしている。
SanDiskはWestern Digitalの完全子会社になり、SanDiskのサンジェイ・メーロトラ社長兼CEOはWestern Digitalの取締役に就任する。
Western DigitalはSanDiskを傘下に収めることで、HDD、SSD、データセンター向けストレージ、フラッシュメモリの製品ラインを持つことになる。
メーロトラ氏は発表文で「Western Digitalが総合的なストレージのリーディング企業になることに貢献できることを楽しみにしている」と語った。
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