東芝、3Dコンテンツの高画質化に対応した15.6型ノートPC「dynabook T」シリーズ
東芝が2017年PC秋冬モデルを発表。15.6型ノートPC「dynabook T」を10月20日に発売する。
東芝は10月17日、2017年PC秋冬モデルとして、15.6型(1920×1080ピクセル)ノートPC「dynabook T」シリーズ4機種13モデルを発表、10月20日から順次発売する。
秋冬モデルは3Dコンテンツの高画質化機能が特徴。同社独自の超解像技術が3Dコンテンツに対応したことで、「TOSHIBA Media Player by sMedio TrueLink+」上で再生した360度パノラマ動画や3D動画を美しい画質で楽しめるようになった。このほか、「CyberLink PowerDirector 15 for TOSHIBA」や「CyberLink PhotoDirector 8 for TOSHIBA」など、360度動画/写真を編集するソフトウェアもプリインストールしている。
基本スペックはモデルによって異なり、CPUが第7世代のCore i7-7500U/Core i3-7100U/Celeron 3865U、メモリが16GB〜4GB、ストレージが512GB SSDまたは1TB HDD、光学ドライブがBlu-rayまたはDVDスーパーマルチという構成。OSは64bit版Windows 10 Homeで、Office Home & Business Premium(PowerPoint 2016搭載)プラス Office 365 サービスも付属する。
なお、落下や水こぼし、破損、落雷などでPCが故障した際、保証期間中は何回でも修理金額の限度なしで修理が受けられる「東芝PCプレミアム保証(POSAカード版)」を11月上旬に発売する。
予想実売価格は、dynabook T85/Eが23万円前後、dynabook T75/Eが20万円前後、dynabook T55/Eが15万円台半ば、dynabook T45/Eが13万円台半ばになる見込みだ(すべて税別)。
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