検索
ニュース

アキバ自作街を二分したPayPayフィーバー古田雄介のアキバPickUp!(2/4 ページ)

先週のアキバは、新製品以上にPayPayの「100億円あげちゃうキャンペーン」による盛り上がりが目立っていた。対応店舗と非対応店舗とで売れ筋に違いが表れるほどの反響をみせている。

Share
Tweet
LINE
Hatena

GIGABYTEから7万円台のZ390マザー&ASRockから3万円台のX399マザー

 GIGABYTEからはハイエンドマザーが登場している。Z390搭載のE-ATXモデル「Z390 AORUS XTREME」と、X299搭載のE-ATXモデル「X299 AORUS MASTER」で、税込み価格は順に7万6000円弱と4万7000円前後。

 Z390 AORUS XTREMEは同社のZ390マザー最上位にあるマザーで、16+2 CPU電源フェーズと放熱機能つきバックプレート、10GbE LAN、ヒートシンクつきのM.2スロット3基などを備え、背面にはThunderbolt 3(Type-C)ポートを置いている。X299 AORUS MASTERはゲーミングやワークステーションマシン向けで、12CPU電源フェースや3基のヒートシンク月M.2スロットを備えている。

 パソコンSHOPアークは「ようやくGIGABYTEからも、MSIの『MEG Z390 GODLOKE』(税込み7万5000円強)やASUSTeKの『ROG MAXIMUS XI EXTREME』(同6万円前後)のような突き抜けたマザーが登場しましたね。Core i9-9900Kがそこそこ入手性がよくなってきているので、売れ行きに期待したいです」と話していた。

GIGABYTE「Z390 AORUS XTREME」

 一方、ASRockからはRyzen Threadripper対応のATXモデル「X399 Phantom Gaming 6」が登場している。TDP 180WまでのCPUに対応する作りで、価格は税込み3万8000円前後。

 入荷したパソコン工房 秋葉原BUYMORE店は「2990WX(TDP 250W)対応を切って、給電回路を抑え気味にすることでコストダウンしたマザーですね。ATXサイズに収めていますし、2950X以下のThreadripperを使うなら魅力的な選択肢になるでしょう」と評価していた。

ASRock「X399 Phantom Gaming 6」とそのPOP

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ページトップに戻る