> 特集 2003年12月15日 08:58 PM 更新

反則技? 増設スペースのないPCに、最新のDVDを「内蔵」させる方法!(1/4)

ちょっと古くなった省スペースデスクトップPCの場合、外付けしかパワーアップの方法がなさそうに見えるが、そんなことはない。内蔵ドライブを交換してスリムなままでパワーアップをすることもできるのだ。

ある日の編集部にて。

編集見習いM:先輩。今度DVDの作成に挑戦しようと思うんですが、省スペースPCだと外付けドライブを購入するしかないですよね? でも……、せっかくPC環境がコンパクトにまとまっているのに……、なんか悔しいよな〜。

先輩編集B:何を悩んでいるんだ。今あるドライブを交換してしまえばいいんだよ。内蔵型ドライブのほうが価格も安いしな。

編集見習いM:えっ!? でも僕のパソコンは省スペース型だし、もう増設スペースがありませんよ。

先輩編集B:だから“交換”するんだよ! 今あるCD-Rドライブを取り外して、新しいドライブを接続する。これで問題解決だろ。

編集見習いM:でも……、それじゃあCD-RやCD-RWが使えなくなってしまいますよね。それは困るんですけど……。

先輩編集B:それも大丈夫。マルチ対応のDVDドライブならCD-R/RWへの書き込みも行えるから、一台ですべての機能をこなしてくれる。もちろん、DVD-Videoで映画だって見られる。つまり、今ある機能を何ひと失うことなくパワーアップができるぞ。


5種類のDVD、CD-R/RWに対応した内蔵型ドライブ

 DVD-R/RWおよびDVD+R/RW、そしてDVD-RAMといった5種類のDVD書き込みに対応するDVDマルチプラスドライブは、昨今非常に人気を集めている。たとえばバッファローには、USBとIEEE1394インタフェースを備えた外付けドライブ「DVSM-34242IU2」があるが、同様にすべてのDVD規格に対応した内蔵型ドライブも存在している。

 さらに、こういったマルチ対応のDVDドライブは、CD-R/RWへの書き込み機能を有している製品がほとんどである。つまり、1台のドライブで、ほとんどのDVDとCDの読み書きが行えるわけである。今回は、その代表としてバッファローの「DVSM-34242FB」を紹介していくとしよう。


書き込み可能なすべてのDVDとCD-R/RWの書き込みに対応するマルチプラスドライブ「DVSM-34242FB」。読み込みは9種類のメディアに対応する

省スペース型PCの内蔵型ドライブは交換できる!?

 まずは、ドライブを購入する際に大きなポイントとなる「内蔵型」or「外付け型」の選択について考察していこう。現在販売されているドライブは、USBケーブルやIEEE1394ケーブルで接続する「外付け型」ドライブと、ATAPI接続による「内蔵型」ドライブが主流だ。

 ノートPCの場合、内蔵型ドライブを取り変えることは可能だが、外装が合わないことも多く、また交換を想定していない設計のものも多いため、危険が大きい。いっぽう、タワー型のデスクトップPCなら「内蔵型」と「外付け型」のどちらを選択することも可能だ。

 問題となるのは、今回のように省スペース型PCの場合である。省スペース型PCには、CDやDVDといった光学ドライブを接続するためのスペースが一つしかない。つまり、初めから搭載されている純正ドライブ以外に、新しいドライブを増設することはできないのである。では、やはり「外付け型」ドライブを選択するしかないのか……? その答えは「NO」である。

 通常サイズのドライブを使用している省スペース型PCであれば、今ある純正ドライブを新しいドライブに“交換”することも可能だ。つまり、「内蔵型」ドライブを選択しても大丈夫なのである。

 「自分のPCがドライブを交換可能か」を見極めるポイントは、「純正ドライブを取り外せるか」だろう。まずはパソコンの箱を開けてみて、今ある純正ドライブの取り付け状態を確認してみるとよい。光学ドライブが剥き出しになっており、数本のネジで固定されているだけであれば問題なし。最新型のマルチプラスドライブと交換することが可能だ。


このように、光学ドライブが剥き出しの状態となっていればドライブを交換できる

 なお、交換により必要なくなった純正ドライブはネットオークションなので売却できる場合もある。CD-RWやDVD-ROMドライブなら1000〜3000円程度で落札されるかもしれない。ちょっとしたお小遣いを稼ぐことも不可能ではないだろう(単なるCD-ROMドライブでは数百円程度、または“落札なし”となってしまう)。

 参考までに、「DVSM-34242FB」の実売価格は2万5000円前後(2003年11月現在)。純正ドライブを売却できると考えれば、結果的にもう少し安い予算でドライブを購入できるようになるだろう。


この記事の目次
省スペースデスクトップでも内蔵ドライブは交換できる!?
内蔵ドライブのメリット・デメリット
内蔵ドライブ接続のいろは
内蔵ドライブ接続手順

[相澤裕介, ITmedia ]

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