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» 2018年04月13日 06時00分 公開

事務所に戻らず現場だけで仕事を完結、ゲンバノートに動画共有の新機能 (1/2)

MateMoJi(メタモジ)は、iOS用高機能デジタルノート「GEMBA Note(ゲンバノート)」の法人向け製品をVer4.0にアップデートし、2018年4月11日に出荷開始した。動画共有やカスタマイズ開発の新機能が追加され、現場だけの作業完結や本社や事務所との情報共有など、業種を問わずに現場が抱えるさまざまな課題を解決する。

[石原忍,BUILT]

 MetaMoJi(メタモジ)は、iOS用高機能デジタルノート「GEMBA Note(ゲンバノート)」の法人向け製品をバージョン4.0にアップデートし、2018年4月11日に出荷開始した。

 GEMBA Noteは、業種や職種を問わず多種多様な現場で働く人が、オフィスに戻ることなく、その場で資料を作成し業務が完了することを目的に開発されたiOS用のソフトウェア。タブレット上で、紙とペンのようにスラスラと記述できるノート編集をはじめ、日付管理、写真、表計算、音声録音、共有ドライブ、コンテンツ配信など、これ1つで現場作業が完結する機能を有する。現在では建設業をはじめ、製造業、飲食業、医療機関など業種の壁を越え、200社以上で利用されている。

 とくに建設業界では、現場で仕事が完結することが少なく、作業後、事務所に戻って報告書などを作成する必要性が迫られている。しかし、その一方で近年の働き方改革の流れにより、労働時間の短縮化や作業効率の改善などの課題解決は急務となっている。GEMBA Noteは、当初から建設業の現場を意識して開発されたこともあり、導入先の企業では1割を切っていた現場での資料作成率が6割以上を超える業務内容の改善と高い生産性をもたらし、従業員の負担削減に貢献したという。

新機能の動画機能 出典:MetaMoJi

 アップデート版では、動画をノートに貼り付けてシェアする機能をはじめ、ノート内の蓄積または外部システムに散在するデータを集約して、ボックスや表の見やすい形式で表示する機能を追加。従来のチーム版に加えて、エンタープライズ版も設定され、データ連係、シングルサインオン、カスタマイズ開発環境、監査機能も加わり、企業での本格利用に応えられる仕様となった。

多層なカスタマイズ環境 出典:MetaMoJi

 カスタマイズ開発は、エンドユーザー自身が行うカスタマイズから、SI企業の高度なシステム開発まで行える柔軟かつ多層的な環境を用意。現場に近い担当者が、ニーズに合ったアプリケーションを自ら構築できるほか、システム企画者、外部SI会社の関与で高度なアプリ開発、提供が可能となる。

「GEMBA Note」のデータ連携 出典:MetaMoJi

 販売価格は、10ユーザーから対象のベーシックタイプ「GEMBA Note for Business Team Edition」の年間利用料が1ライセンス2万円、初期導入費用は25万円から。日本語手書き入力やミーティング機能などを搭載した20ユーザーから対象の「GEMBA Note for Business Enterprise SS Editions」が1ライセンス5万円、初期導入費用50万円から。100ユーザー超に対応する「GEMBA Note for Business Enterprise SS Editions」は、1ライセンス3万5000円、初期導入費用50万円から。

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