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道東のメガソーラー、丸紅が3MW級を建設:電力供給サービス
大規模なメガソーラーを各地に建設する丸紅が、北海道東部でも地元自治体と協力し、4カ所に分かれた3MW級を立ち上げる。
丸紅は北海道東部の4カ所に合計3MWのメガソーラーを立ち上げると発表した(図1)。建設予定地の清水町と協定書を締結し、同社の子会社である三峰川電力が建設する。
2013年5月に着工、2013年12月に完成を予定する。太陽電池モジュール1万2000枚を使用する。
清水町第一発電所(仮称)の最大出力は約1.1MW、年間発電量として約110万kWhを見込む。このほか3つの発電所の最大出力はいずれも約0.65MW、年間発電量はそれぞれ約80万kWhである。4カ所の合計として年間約350万kWhを見込む。運用開始後20年間、北海道電力に売電する。
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