「iPhone SE」と9.7インチ「iPad Pro」の登場を悔しがる人々の本音プライバシーを守るAppleの姿勢も強調(1/2 ページ)

Appleが3月21日(米国時間)に発表した「iPad Pro」の新モデルと「iPhone SE」は、既に「iPad」と「iPhone」を所有しているオーナーたちを悔しがらせているというが、はたして、それほどの“モノ”だろうか?

2016年03月30日 08時00分 公開
[Jerry JacksonTechTarget]

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ティム・クック氏 新製品発表会でAppleのプライバシー保護の考えを説明するCEOのティム・クック氏《クリックで拡大》

 3月21日にAppleが開催した特別イベントは、いつもと同じスタイルでスタートした。CEOのティム・クック氏は、「iPhone」「iPad」「Apple Watch」など、Appleの創業以来40年間の数々の成功を振り返り、今回の発表への期待をかき立てた。続いてクック氏は、iPhoneのセキュリティロック解除への協力を求める米連邦捜査局(FBI)の要請をAppleが拒否したことをめぐって最近論争が繰り広げられていることを受け、「Appleは、iPhoneを皆さんのために、顧客のために作った。iPhoneは極めてパーソナルな端末であることを認識している。多くの人にとって、iPhoneは身体の延長のようなものだ」と述べた。

小さいことは回帰ではない。新しいことだ

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