Facebookの企業向けソーシャルネットワーキングサービス(SNS)「Workplace」は、モバイルデバイスを使う全ての従業員にコラボレーション機能を提供するサービスだ。
企業向けのコラボレーションソフトウェアは長らく、世界で最もユーザー数の多いSNSであるFacebookとの比較で語られることが多かった。それらの中には「ビジネス版のFacebook」と評されるサービスもあれば、「やはりFacebookとは違う」といわれてしまうものも少なからずあった。
そして、ついに本物が登場した。Facebookは企業向けソーシャルネットワーキングサービス(SNS)「Workplace」でエンタープライズ市場への仲間入りを果たした。2015年1月からβ版として提供してきたこのプラットフォームについて、Facebookは“モバイルファースト”であることを強調し、これまで業務にコラボレーションソフトウェアを使用せずにきた従業員をも取り込むことを目指していると説明する。
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